検索は“声の時代”へ|音声検索に対応するコンテンツとは

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おでかけシーズンにすっかりおなじみとなったGoogleのCMシリーズ「OK Google!」。

わざわざ文字を打ち込む必要がなく、音声で検索できることから利用者も増加しています。Web担当はいずれ訪れるとされる“声の時代”にどう適応していく必要があるのでしょうか。


2020年までには検索の50%が音声検索へ

ユーザーの検索行動は、音声検索にシフトしつつあります。調査会社のComScoreによると、「すべての検索の50%が2020年までに音声検索になる」※1と予測し、「検索の約30%は2020年までに画面なしで行われます」※2という調査データも存在します。

文字検索から音声検索へのシフト

背景にあるのはデスクトップPCからスマートフォンやタブレット端末などの利用デバイスの変化に加え、AppleのSiriやamazonのAlexa、GoogleのGoogleアシスタントといったデジタルアシスタントを利用する人の増加にあります。

つまり、これまでの文字検索の時代から、音声検索の時代へシフトしてきています。


検索アルゴリズムでも既に音声検索対策はされている

音声検索への対応は既にGoogle検索エンジンでも実施されています。時期は2013年9月で、アップデートの名称は「ハミングバードアップデート」です。

このアップデートでは、検索キーワードの背景や文脈を考慮し、より関連性が高く的確な情報をユーザーに提示することを目的とされた会話型検索の処理能力を高めたアップデートです。ハミングバードは日本語で「ハチドリ」を意味し、ハチドリの特性である素早い動きが命名の由来となっています。

これまでの検索エンジンでは単語単位でページの内容を認識していました。例えば「ピザハットのピザ1枚あたりのカロリーは?」という検索に対して、これまでは「ピザハット」「ピザ」「カロリー」のようなキーワードが最適に含まれているWebページを表示していました。あくまでキーワードが適切に散りばめられているという観点で正確にサイト内施策が行われているサイトが上位になっていたというようなイメージです。

ハミングバードアップデートの導入により、ピザハット公式サイト・ピザのカロリー一覧表ページを表示するようになり、より正確な情報を適切に返せるようになっています。

ピジョンアップデート検索結果の違い

極端にいえば、対策キーワードが含まれていなくても検索している文脈と合っていると判断されると上位に上がるというような仕組みになっています。2〜3語のキーワードではなく、あくまで会話形のロングテール系キーワードの検索が対象です。検索エンジンはユーザーの「検索意図」まで読み取るようになっています。


音声検索への対策として有効なのは、今まで以上に ユーザー体験の最大化を実現させること

音声検索は、その検索スタイルから会話型検索システムとしての機能を向上させていくことは明らかです。

音声検索への対策

会話型検索の場合、検索ボリュームが高い単語ワードを狙うという戦略は通用せず、会話の中で出てくる関連キーワードに反応できるWebページを作ることが必須となります。検索ボリュームは決して高いとはいえないキーワードです。

音声検索の対策としては、「音声検索の回答に利用されやすい文言をサイトへ入れる。」が最もシンプルな対策です。ユーザーが会話の中で自然と使うであろうキーワードを想像し、Webページ内の文章に自然に組み込むことです。

例えば「世界で一番高い建物は?」に対して検索結果として表示させるには、ページタイトルや説明文に話し言葉を含めておくと、音声検索の回答として表示されやすくなります。


まとめ

ハミングバードアップデートもこれまで実装されたアルゴリズムと同様、ユーザーファーストという目的は変わってはいません。コンテンツ対策をしっかりと行い続けることが重要だと考えられます。

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