【リスク大】ワードサラダとは|SEOに与える悪影響は?

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    SEO対策に関する情報収集をしている中で、「ワードサラダ」という言葉を聞いたことはないでしょうか?ワードサラダとは、自動で生成されたテキストコンテンツのことで、SEOスパムの手口に用いられるケースがあります。

    ワードサラダは一時期多くの業者が使用していましたが、近年それが問題視され、ペナルティの対象になっています。今回はワードサラダとはなんなのか、また、なぜ良くないものなのかをまとめていきます。

    さらに、その他優先的に必要な内部対策についてはこちらの資料をご覧いただくとわかりやすいかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!内部対策マッピング_CTA


    ワードサラダとは?

    ワードサラダとは、「文法は間違ってはいないが、文章としての意味が破綻している」自動で生成されたテキストコンテンツを指します。 統合失調症の患者にみられる言語障害(Word salad、言葉のサラダ)に似ていることから、この名前がつけられました。

    ワードサラダ

    SEOでは、外部のサイトからリンクをたくさん集める「外部対策」という手法が、昔はより重視されていました。被リンクサイトを膨大に増やすために、いちいち人間が文章を多く書くのは時間がかかり面倒です。その点ワードサラダは短時間で、かなりのボリュームの記事をいくつも生成できるので、最近では少なくなってきましたが、アフィリエイターを中心として使用されていた手法です。

    ではどのようなものがワードサラダと呼ばれているか、実際の例を見てみましょう。

    彼女のことを大切にしてる気持ちは分かるけど
    本来のあなたは限界知らずだからね
    マイルスデイビス(帝王)
    3本の収穫ができます。
    切ったベーコンを炒めたら一旦ベーコンを取りだす
    これからはもっともっと綺麗になっていく季節だ。

    参照:【裏SEO】笑えるワードサラダの3分クッキングパパ特盛

    土曜の雨降りは 家族が 家に集うことが多い。 勿論 義母宅へ行かない日に限るけれど。
    桃饅頭の可愛らしいこと 買いたくなりましたが がまんしました。 だって其の前に ケーキを買っておいたからです。
    お出かけをすると あれも必要これも必要と 色々目移りして買ってしまった今日 も  でした。
    やだぁー 家の中でもマスクして。 咳が出る  鼻水もでるまずいでしょう・・・

    参照:【裏SEO】笑えるワードサラダの3分クッキングパパ特盛

    富山県は、古くから日本海側の玄関口で、福岡県のツアー情報という単語としてみると、世界中のダイバーが訪れる聖地でもある。福岡県のツアー情報に関連する解説をすると、周辺海域の水温は、トロッコ電車で、大自然の美しさをたっぷりと楽しむことができる。ツアー情報のままの大自然多く残っており、ウィルヘルム温泉宿のトレッキングなどが人気だ。標高4509メートル、東北・北陸からツアー情報に通ずる要衝の地として、特に観光客の間では、ツアー情報の内陸部には、自然と触れ合う旅、ニューギニア最高峰、常時25度~29度と暖かく、また大陸文化の窓口として栄えてきました

    参照:【裏SEO】笑えるワードサラダの3分クッキングパパ特盛

    一見、文章として成り立っているように見えますが、よく見ると支離滅裂で文章の意味が破綻しています。


    SEOにどう影響するのか?

    少し前までは順位上げの施策として有効だった

    悪質なSEO会社は、ニュースサイトのRSSフィードなどを使って情報を自動的に取り込み、そこから単語を抽出してテンプレートに埋め込んだり、「人工無能」と呼ばれるタイプの技術を使って、ワードサラダのブログ記事を量産します。そしてそのコンテンツ内から、順位を上げたいページにリンクを張ることで被リンクサイトを膨大に増やし、順位上げを行うのです。

    悪質なSEO施策

    人の目で見れば、意味を持たないコンテンツであることはわかりますが、検索エンジンはそう簡単には判断できない部分もあります。そのため、以前はワードサラダのコンテンツからのリンクが評価され、上位表示に貢献していたことがありました。

    しかし、現在ではほとんどが既に検索結果から姿を消しています。

    現在ではペナルティの対象に…?!

    何の意味もなさないコンテンツはGoogleからすれば余分なクロールや余分なインデックスの原因でしかありません。また、ただでさえGoogle自体が膨大な量のデータを扱っているので、無駄なインデックスも無駄なクロールも本来であれば避けたいものです。

    そのため、このようなコンテンツからのリンクを多く受けると、ペナルティの対象となる可能性が高くなりました。では具体的に、Googleがワードサラダについてどのように言及しているのか見ていきたいと思います。

    Googleウェブマスター向けガイドラインには、品質に関するガイドラインというものがあり、そこにはSEO対策において用いてはならない手法の数々が書かれています。

    Googleウェブマスター向けガイドライン

    その1つ目に「自動的に生成されたコンテンツ」という項目があります。そこには以下のように書かれています。

    自動的に生成されたコンテンツ
    自動的に生成されたコンテンツ(「自動生成コンテンツ」)とは、プログラムによって生成されたコンテンツのことです。多くの場合、読者にとって意味を持たないが、特定の検索キーワードを含むでたらめな内容の段落で構成されています。

    自動生成コンテンツの例としては、次のようなものが挙げられます:

    ・自動化されたツールで翻訳されたテキストが人間によるチェックや編集を経ず公開されたもの
    ・マルコフ連鎖などの自動化されたプロセスを通じて生成されたテキスト
    ・自動化された類義語生成や難読化の手法を使用して生成されたテキスト
    ・Atom/RSS フィードや検索結果からの無断複製によって生成されたテキスト
    ・複数のウェブページからのコンテンツに十分な付加価値を加えることなくそれらをつなぎ合わせたり組み合わせたりしたもの

    引用:Search Consoleヘルプ「自動的に生成されたコンテンツ」

    Googleでは、見たい人にとって価値のあるコンテンツを届けることを大事にしているため、順位のためだけに作られた意味のないコンテンツは品質のガイドラインに触れ、ペナルティーの原因になります。

    ワードサラダで作ったコンテンツが検索上位に居続ける可能性は極めて低いです。ペナルティになると最悪の場合は、インデックスから削除されます。インデックスから削除されてしまうとアクセスがほぼ無い状態になり、コンテンツが存在する意味がなくなります。

    Googleの技術では、数年前から、ワードサラダを区別することが可能になってきており、人口知能(ディープラーニング)で賢くなったクローラーが、自動生成された文章はほぼ100%見抜くようになっています。そして今ではワードサラダのサイトの多くは排除されるようになり、ワードサラダのサイトはほとんど存在しなくなったようです。


    まとめ:ユーザーを意識したコンテンツ作りを!

    ワードサラダのリスクや、Googleの考えについてご理解いただけたでしょうか。被リンクは多ければ多いほどいいわけではなく、どんなコンテンツから被リンクを受けているのかが最も重要です。被リンクの効果を上げるためには、自然な被リンクを獲得できるように心がけることが肝心です。

    小細工などはせずに、ユーザーにとって価値あるコンテンツを作っていきたいですね。

    SEOをもっと学びたい方はこちらもチェック:SEO対策の全てを紹介!

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