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インターネット広告
2025.02.03
インフィード広告とは、Webサイトやアプリ内のコンテンツに並んで表示される広告のことです。みなさんがよく見ているようなX(旧Twitter)やFacebook、メディアのタイムラインなどに表示されている広告がインフィード広告です。
基本的にはテキスト+画像の形で表示されることが多いですが、最近では動画で表示される場合もあります。例えばTikTokなど動画中心のSNSでは、広告も動画の形で表示されます。
テキストや画像、動画を使って幅広く表現できるインフィード広告ですが、強みはどういったところにあるのでしょうか?ここからは、インフィード広告の強みについて紹介します。
インフィード広告はフィード上に広告が表示される形式であるため、サイト上に表示されるバナー広告などの他のWeb広告と比べるとユーザーに不快感を感じさせにくいといえます。
また一目で広告だとわかりづらい場合も多いため、リスティング広告などと比べるとクリック率が高くなることが多いです。
SNSやメディアで配信される形式であるため、いいねやコメントなどのエンゲージメントを得られることもメリットの一つとして挙げられます。
通常、広告を拡散することはできませんが、インフィード広告であればユーザーがSNS上などで拡散することが可能です。
次にインフィード広告の弱みについて説明します。
先ほどインフィード広告はユーザー体験を邪魔しづらいと説明しましたが、その一方でユーザーが広告だと気づかずにクリックしてしまい不快に思われることがあります。
LPには商品の情報だけでなくお客様の役に立つ内容を入れて、可能な限りユーザーがストレスを感じないよう工夫しましょう。
インフィード広告は他の投稿や記事と区別がつきにくいため、ユーザーが間違えてクリックしてしまうことがあります。インフィード広告はクリック課金型であることが多いため、そういったクリックに対しても料金を支払う必要があります。
無駄な費用をつかわなくて済むよう、商材のターゲットにだけ反応してもらえるようなクリエイティブを作るよう心がけましょう。
他のWeb広告同様、インフィード広告でも活用のコツがあります。ここからはインフィード広告の効果を最大化させるための考え方を紹介します。
他のWeb広告を実施するときと同じく、クリエイティブによって成果が大きく変わることがあるため、いろいろなクリエイティブを試してみることが重要です。
インフィード広告はバナーとテキストを使う形式であるため、バナーとテキストの両方でA/Bテストを行うのがおすすめです。バナー内でどの文字を強調するか、どのような画像を使うか、テキストにはどのような文言を含めるかなどさまざまな形を試してみましょう。
フリークエンシーとは、ユーザー1人に対して同じ広告が何回表示されたかを示す指標です。
どの広告にも当てはまりますが、何度も同じ広告が表示されると不快感を持つ方も少なくありません。そうならないよう、フリークエンシーを設定することが大切です。
一般的には2回程度が適切だとされていますので、目安として設定してみてください。
インフィード広告の概要をご理解いただけたところで、最後に注意点を紹介します。
先述した通り、インフィード広告はSNSの投稿や記事の間に表示されるため、他のコンテンツと並んでも違和感のないクリエイティブを設定するのがおすすめです。
なぜなら「広告っぽさ」が強すぎるクリエイティブに嫌悪感を抱くユーザーは多く、離脱やクリック率の低下につながるからです。
とはいえ投稿などと勘違いして広告をクリックしてしまうユーザーが発生しないよう、ターゲットにのみ反応してもらえるような訴求文やクリエイティブを設定するようにしましょう。