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Web広告
最終更新日:2025.02.03
アフィリエイト広告は、商品購入やサービス利用などコンバージョンが行われた時にのみ報酬が発生する成果報酬型広告です。実績に応じて支払う仕組みであるため、費用対効果が優れているといえます。
掲載できるメディアは幅広く、企業が運営するポイントサイトや比較サイト、個人のWebサイト、ブログ、InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSまでさまざまです。
アフィリエイトについて危ないという印象を持っている方は多くいらっしゃると思いますが、仕組みや注意すべきことを把握して実施すれば、他のWeb広告同様安全に使うことができます。実施する前に把握すべき内容について、本記事では解説します。
アフィリエイト広告は、広告主とメディアやアフィリエイターをつなぐASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を介して運営されます。詳しい流れを以下で解説します。
このようにアフィリエイト広告は、広告主・ASP・メディアやアフィリエイターの三者が連携して成り立っています。
アフィリエイト広告の概要と仕組みについてご理解いただけましたか?次にアフィリエイト広告の強みについて解説します。
Web広告の課金方法としてインプレッション課金、エンゲージメント課金、視聴課金などさまざまなものがありますが、基本的には成果報酬型の課金方法を使えるのはアフィリエイト広告のみです。
インプレッション課金などの課金方法はコンバージョンが取れていなくても費用を支払う必要があるため、無駄な費用を使わなければいけない場合があります。一方でアフィリエイト広告は成果報酬を支払う形なので、コンバージョンが発生していない場合は費用がかからず、有効に費用を使うことができます。
ここからは、アフィリエイト広告の弱みを紹介します。
アフィリエイト広告ではアフィリエイターが内容を作るため、自社で想定している内容とズレが発生してしまう可能性があります。なぜなら、基本的に広告主とアフィリエイターで連絡をとることはないからです。
できる限り内容の質を上げられるよう、あらかじめ商品の情報や希望するPRの方法を詳しく伝えるようにしましょう。
アフィリエイト広告においても正しい方法で運用することで、効果を最大限に発揮することが可能です。ここからは、アフィリエイト広告を活用するためのポイントについて説明します。
ASPには、総合ASPや専門ASPなど多くの種類があります。
自社に合っているASPを選ばなければ、成果が出しづらくなってしまう場合もあります。またASPには初期費用や固定費がかかるものもあるため、それらの費用が無駄になってしまわないよう慎重に選ぶことが重要です。
以下の広告主がASPを選ぶ際のポイントを確認した上で、ASPを選定するのがおすすめです。
広告主がASPを選ぶ際のポイント
他のWeb広告と同様、クリエイティブを複数用意してテストしてみることもおすすめです。
アフィリエイターはASPに登録されている情報を基に掲載を行うため、ASPに依頼する際に複数パターンのクリエイティブを渡し、各クリエイティブの成果を比較しましょう。
LPやバナーは内容によってはCV率が大きく変わることがあります。特に、バナーはサイズや訴求ポイントを変えてテストすることで、大きく成果を上げられる場合があるので、さまざまなクリエイティブで試してみましょう。
アフィリエイト広告を運用する際は、アフィリエイターのモチベーションを上げるような仕組みを用意することも重要です。
ASPに依頼し、アフィリエイターに通常報酬に金額を上乗せした特別報酬を渡すことで、コンバージョンの増加や掲載内容の改善を行うことができます。
ここまでアフィリエイト広告の概要や強み・弱み、活用方法について紹介してきましたが、最後に運用する際のポイントを紹介します。
アフィリエイターに選ばれてはじめてメディアに商品の広告が掲載されるため、ASPに登録すれば必ず広告が掲載されるわけではありません。
広告素材を用意する、他社に劣らない報酬を提示するなどアフィリエイターに選ばれるよう努めることが重要です。
まれに、広告内に景品表示法違反となるような表現を入れているメディアやアフィリエイターがいます。以下のような場合は、景品表示法に違反しているとみなされ広告主が罰せられることがあるため、自社商材が紹介されているアフィリエイト広告を定期的に確認するようにしましょう。
※参考:国民生活センター アフィリエイト広告のしくみと法規制