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最終更新日:2025.02.03
更新日:2023.06.01
リスティング広告を代行するのが初めての方にとっては「本当に成果が出るだろうか?」「これって意味はあるのかな?」と不安がつきまとうのが広告運用代行会社を探す際のあるあるです。
今回は、今まで弊社に依頼いただいたお客様のお声や業界のルールから「リスティング広告外注の注意点」についてご紹介します。
リスティングを外部の会社に運用代行してもらうのは当たり前の時代になっています。特に運用額が大きくなればなるほど専門的な知識がものをいうようになるため、社内ではなかなか最新知識を得ながら運用するというのが難しく、成果が思ったように出ません。
また、少額でもインハウスで運用する場合「外注した方が人件費より安い」というような状態も多いのが実情です。インハウスの場合は素早い対応ができるのが強みではあるものの、日頃の仕事が優先になり、配信はほったらかし状態になりやすいのがリスティング広告です。
そのためリスティングの運用代行会社は、そういった会社様の声を受けて代行サービスを行なっています。もし、リスティングを自分で回せない、知見がないという方は代行会社を検討してみてください。(なお、検討する際はリスティングの資格を持っている会社・代行実績が豊富な会社を選びましょう)
弊社の実績は以下をご覧ください。
リスティング運用の専門会社に依頼するメリットは多数ありますが、今回はその中でも重要な部分をご紹介します。
業界の最新情報は多数の案件を運用している会社に集まる傾向にあります。運用案件の中で得た知見を社内で共有するため、インハウスの運用者より多くの情報を持っています。
インハウスの場合は1案件だけ運用する場合も多いため、失敗した場合に以下のどれが間違っているのかを判断が難しいです。
その点、リスティングをプロに代行してもらえば、たとえスタートを失敗したとしても多数の情報の中から最適な策を別途考えてブラッシュアップしてくれます。
代行会社は基本的にプロ集団です。特にYahoo!プロモーション広告のページに社名がある会社はかなりの案件数をこなしてきています。なお、詳細については以下リンクをご確認ください(株式会社PLAN-BもYahoo!プロモーション広告のページに記載があります)
ここに記載のある会社は「ただ運用するだけではなく、どうやったらクライアントのビジネス全体に影響を与えられるか」を考えて運用を行なってくれます。
現在依頼している会社がすでにある場合は、こちらに社名があるかどうかもチェックしてみてください。
例えば、個人事業主がリスティングで新規顧客を獲得しようと思った場合、下記の流れに沿って進めていきます。
これらを勉強しながら進める必要があります。そのため、プロが運用するより数倍時間がかかるでしょう。本来、この時間を利用して営業活動や組織編成を考えた方が売り上げに直結した活動をすることができます。
今後リスティングをインハウスで行うために勉強したいということであればもちろん問題ありません。一方で節約したいという気持ちで勉強するのであれば代行会社に依頼して、その費用分を他で稼ぐという選択肢もあります。
現状のビジネスモデルから、どちらの方が有効か検討するようにしましょう。
もしインハウスで運用を行うのであれば、以下の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
リスティング広告の運用を外注すべきか判断するには、いくつかのポイントがあります。しっかりとした目安があれば外注すべきか決断できるでしょう。リスティング広告の運用を外注する判断ポイントは以下の3つです。
・広告を運用するリソースがない
・外注する予算がある
・Web広告に力を入れたいと考えている
リスティング広告の運用をするリソースがないときは外注を検討しましょう。マーケティング担当者が少ない、または他の業務を兼任している場合は、リスティング広告の運用が難しいです。もし運用ができたとしても片手間になってしまうなら効果が出づらいでしょう。
リスティング広告運用では、成果がでたときが、もっとも作業が多くなる傾向があります。リスティング広告を出したときにリソースがあったとしても、成果がでたときにリソースがないとコンバージョンを無駄にしてしまいかねません。
マーケティング担当者の数、リスティング広告で成果がでたときに対応できるかは外注をすべきか判断するポイントの1つでしょう。
リスティング広告を外注する予算があるかどうかも1つの判断ポイントです。そもそも予算がなければ外注できないでしょう。
例えば、自社でやるとすれば月に30万円程あればできるとします。しかし同額で外注できるなら外注を選択するほうが合理的かもしれません。自社だと改善すべき箇所があっても、他業務があると対応するのが後回しに成り兼ねません。結果的にリスティング運用代行会社に払う手数料以上の業務が発生してしまう場合があります。
そのため、予算で考えると社内で運用するより、リスティング運用代行会社に任せた場合、成果に直結するケースが多いです。リスティング広告運用の予算があるのであれば、外注を積極的に検討しましょう。
今後、Web広告で集客したいのであれば外注を視野に入れましょう。というのも、リスティング広告運用の結果が外注先からもらえるデータで分かり、Web広告でどうやって集客できるか客観的に見られることができ、今後に活かしやすいためです。
リスティング広告は比較的クリック率が高く人気があります。リスティング広告の運用方法が分かれば、他のWeb広告にも着手しやすいでしょう。リスティング広告の運用方法をいち早く知るには、先行投資と考え外注してデータや戦略を教えてもらうのも1つの手段です。
リスティング広告の外注費用には、以下の項目があります。
初期費用 | 広告配信前の準備費用 |
広告費 | Yahoo!やGoogleに掲載する費用 |
手数料 | 運用するうえでかかる手数料 |
広告代理店によって変わりますが初期費用は約5万円程、広告費は30万円ほど、手数料は広告にかかる金額の20%ほどです。手数料については後ほど解説します。
また費用形態も違いがあります。
固定金額制 | 運用費+決まった金額を払う |
料率制 | 運用費に対して手数料が決まる |
テーブル制 | 運用費に対して手数料率が変わる |
成果報酬制 | 運用費は関係なく、結果で金額が決まる |
外注先によって支払い方も変わってくるため、事前に調べてから相談しましょう。
リスティング広告の運用を外注することに決めたら、つぎは運用代行会社を選ぶ必要があります。外注先を決めるにはどのような基準があるのでしょうか。広告運用代行外注会社の選び方は以下の4つです。
・かかる費用が予算内に納まるか
・予算内でできるサービスは何か
・運用体制はどのようになっているか
・今までの成果はどれくらいか
外注にかかる費用が予算内に納まっている必要があります。予算を超えてしまうと、外注するメリットが無くなってしまうでしょう。
外注には最低予算額があります。最低予算額とは、広告を運用するうえで最低でも必要な金額のことです。最低予算額より予算が下回ってしまうと、広告代理店を利用できません。
そのため、最低予算額が予算内に納まる外注先を探してみましょう。金額が少額だからといってサービス品質が落ちるわけではないので、自社に合っている運用会社をじっくり探すのがおすすめです。
予算内でできるサービスがどれくらいあるのかを事前にチェックしておきましょう。こちらが想定しているより、予算内でできるサービスが少ない場合もあります。
同じ予算でも会社によってサービス内容が異なる場合はよくあるため、手数料を含めてどれくらい対応してくれるのか事前に調べて、外注先を選びましょう。
運用体制には「分業型」と「専任型」があり、運用体制によって得られるメリットが変わります。外注先に運用体制はどのようになっているのか、事前に質問しておくとよいでしょう。
分業型とは、数人が集まってそれぞれが専門の分野で分かれて作業する運用体制です。メリットとして、それぞれの専門家がデータを揃えてくれるので、多方面からアプローチを検討できます。
専任型は、ひとりで全ての工程を進めていく運用体制を指します。メリットはより深くまで担当として関わってくれたり、レスポンスが早かったりするケースが多いでしょう。自社に合っている運用体制を見極めるのが大切です。
広告運用代行会社の過去の成果を確認しておきましょう。どのような企業の広告運用を経験したか、どれほどの成果を出しているのかなど、細かなデータを出している会社は信用度が高いといえます。今までの実績を分かりやすく紹介してくれる外注先だと安心できますね。
先ほど、メリットについて触れましたが「依頼して放置すれば良い」訳ではもちろんありません。外注する中でも気をつけておくべきことが存在します。
依頼の際に必ず以下をチェックしましょう。
リスティングは、広告費を払えば指定したキーワードで広告を出したり、指定サイトに広告を配信することが可能です。ただ、すぐに広告が出るからといって、すぐに成果が出るという認識を持っていると失敗するケースがあります。
リスティングは最適化が大切な広告です。データを蓄積しながら施策を試し、より良い広告にブラッシュアップしていきます。依頼の際に、運用代行会社に「どれくらいで効果が出てくるか」をヒアリングしましょう。
データをとって最適化するというのは、例えば以下の方法があります。
こういった様々な対応をデータと見合わせながらリスティング代行会社が対応します。そのため、そのデータが貯まって改善するまで成果が出ないケースもあるのです。
リスティング運用代行の手数料は、運用費の20%が相場です。つまり、100万円を広告費として利用する際の費用は以下の通りです。
「広告費:100万円」+「代行費:20万円」=120万円
になります。あまり聞くことはありませんが、運用費がかなり高い運用代行会社も存在するようです。正しい業界相場で依頼をするようにしましょう。
もちろん広告効果を計測する際は代行費も含めて、黒字になっているかチェックを忘れず行いましょう。
リスティングを運用する際は、代行会社のアカウントで運用されてアカウントを定期レポート以外で見せてもらえないというケースも存在します。
それでは、問い合わせの質が悪かった時どういった形で運用しているかわからない状態になってしまうためよくありません。正しく情報を可視化してもらえるように、可能であれば自社のアカウントを代理店に紐づけて運用してもらうようにしましょう。
そうすることで事業が大きくなり、インハウスで広告運用できるようになった際にもスムーズに移行することが可能です。
リスティングを運用する際に、ターゲットユーザーであるペルソナの年齢層やエリアをかなり限定的にする人もいますが、IT系のサービスの場合、エリアを絞る必要がないものもあります。
例えば、東京のお客様に何かを販売したいと思っている場合は、東京にお勤めで来ている人の多くが神奈川・千葉・埼玉からも来ているというデータを活用して、神奈川・東京・千葉・埼玉に配信することで多くの顧客を獲得できます。
安易にエリアを限定するのではなく、実際にサイトに訪れているユーザーをGoogleAnalyticsのデータやユーザーヒアリングから調べて正しい地域設定・年齢設定を行うようにしましょう。そうすることで漏れなくユーザーを獲得できるようになります。
基本的にはリスティング運用会社に依頼することはメリットが多いです。ただ、場合によってはインハウスでも問題ない場合もあるため、条件や目標CPAをチェックして依頼するかどうかを判断しましょう。
弊社でもリスティング運用代行を行なっておりますのでお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください。