2か月連続でコアアップデートが展開開始– 先週の最新SEO情報まとめ(2024/12/7~)

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PINTO!編集部:山本です。

ようやくコア アップデートの展開が完了したと思ったら、またコア アップデートが来ましたね。

なかなか心が休まらない中ですが、今週もSEO最新情報をお届けします。

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    2か月連続でコアアップデート(Dec 2024 core update)が展開開始

    2024年12月13日にGoogleのコアアルゴリズムアップデートの展開が開始されました。先週の2024年11月のコア アップデートの展開が完了したばかりであり2か月連続での実施となりました。

    ステータスダッシュボードによれば、今回のコアアップデートの展開完了までは最大で2週間程度かかる見込みです。

    【日本語訳】

    2024年12月のコア・アップデートは、2週間以内に完了する見込みです。 先月に続き、なぜ今月もコア・アップデートがあるのかと不思議に思われるかもしれませんが、私たちは常にさまざまなコア・システムを改良しています。 詳しくは過去のブログ記事をご覧ください:https://developers.google.com/search/blog/2023/11/q-and-a-on-search-updates?hl=ja

    短期間でのアップデートということで、SNS上では驚かれている方も多くいらっしゃるようです。Googleは2か月連続でのコアアップデートなった理由として、約1年前のブログを参考にするように述べていました。

    本日より、2023 年 11 月のコア アップデートをロールアウトすることを発表しました。2023 年 10 月のコア アップデート直後に別のアップデートを行うのはなぜでしょうか。Google のランキング プロセスには、中核となるシステムがさまざまあり、今月のコア アップデートには、先月と異なるコアシステムの改善が関与しているためです。

    引用:今月実施される更新について

    Googleのランキングプロセスは複数のコアシステムにより構成されており、それぞれが独立して改善されます。つまり、今回のような2か月連続のアップデートは必ずしも「異例」というわけではないといえます。

    とはいえ、頻繁にアップデートが行われると傾向が対策しづらく困りますね。

    アップデートについて詳細は以下の記事をご覧ください:

    Google Search consoleで1時間ごとにデータが見れるようになる

    Search Console のパフォーマンスレポートに、1 時間ごとのデータを表示する新しい「24 時間」ビューが追加されました!新しいビューを使用して、Google検索におけるサイトの最新のパフォーマンスを常に把握する方法をご覧ください。

    Google Search consoleで、直近24時間のデータを1時間単位で確認できるようになりました。今後数ヶ月で徐々に反映される予定です。

    なお、このデータはお住まいの地域のタイムゾーンで表示されます。その他のデータは太平洋標準時で集計されており、ずれが生じる点に注意しましょう。(日本が17時間進んでいます。)

    Google Search Consoleの24時間ビュー

    時間帯ごとに表示回数やクリック数を分析するなど、より細かな分析ができるようになりそうですね。

    今回の変更についての詳細は、以下のGoogle公式ブログをご覧ください。

    参考:Search Console で最近のパフォーマンス データを表示する方法が改善されました

    Google クローラーのキャッシュ制御に関するドキュメント更新

    Googleは公式ドキュメントに、Googleのクローラーキャッシュ制御ヘッダーをどう扱うかについて詳しい説明を追加しました。この情報はすでにブログ投稿の形で公開されていましたが、公式ドキュメントとして明記されていませんでした。

    キャッシュ制御とは:
    Webサーバーがブラウザやクローラーに対して、いつ、どのように、どのくらいの期間キャッシュ(保存)するべきかを指示する仕組みです。これにより、頻繁に変わらないコンテンツを再取得する必要がなくなり、ページの表示速度やサーバーの負荷が改善されます。

    追加された内容の概要は、次の通りです。

    • サポートされている転送プロトコル:HTTP/1.1 と HTTP/2
    • サポートされているコンテンツエンコーディング):gzip、 deflate、 Brotli (br)
    • クロール率とホストの負荷:Google のクロール リクエストに対応できない場合は、 クロール率を下げることができる
    • HTTP キャッシュ:ETag と If-None-Match ヘッダー、Last-Modified と If-Modified-Since ヘッダーを使用

    詳細について知りたい方は、該当ドキュメントをご覧ください。

    参考:Overview of Google crawlers and fetchers (user agents)

    まとめ

    今週はコア アルゴリズムアップデートに関する情報や、最新のブログ更新に関する情報を紹介しました。

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