SEOとは?SEO対策で上位表示する効果的な施策と事例
SEO対策
2025.01.08
更新日:2024.05.07
公開日:2019.03.29
編集部注:2024年3月12日にリンク切れを修正しました。
拡張機能とは、ブラウザに新しく機能を追加し、自分のブラウザ環境をカスタマイズできる簡易プログラムです。
一度ブラウザ内に入れておけば、いちいちツールを起動する必要なく、ブラウザ上のアイコンをワンクリックすればいいだけ、という大変手軽で便利なものです。
SEO対策に拡張機能を使うと、それだけでかなり効率的に作業を進めることができます。今回は、SEO対策に使える、Google Chromeの便利な拡張機能をまとめてご紹介します。
お手軽にSEOコンテンツの質をチェックしたいという方は、こちらのチェックシートなどもご活用ください!
ジャンルごとに、12のおすすめツールをまとめました。
まずは、Google公式が出しているSEOチェックツール、「Lighthouse」。
Lighthouse は、ウェブページの品質向上に役立つよう開発された、オープンソースの自動化されたツールです。サイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、プログレッシブ ウェブアプリ(PWA)対応状況などについての確認でき、サイトの品質を向上させるための具体的な対策を提示します。デベロッパーの皆様が「暗礁に乗り上げないようにする」ことを目的としているため、「Lighthouse(灯台)」と名付けられました。
LighthouseのSEOチェック機能は、WebサイトのSEOを10項目の観点で、「Passed Audits(合格)」か「Faild Audits(不合格)」か評価してくれます。
無料でシンプルに、Google公式の評価を得るサイトとはどんなものかが理解できるのが良いでしょう。2019年3月現在では日本語対応はありませんが、インストールから操作までかなり簡単にできるので問題ないでしょう。
Google公式ブログによると、まだ成長段階であり、今後拡張機能の強化が予定されているそうです。
「SEO META in 1 CLICK」は、現在表示しているページで設定されているメタ情報を表示できる機能です。
タイトル、ディスクリプション、見出しタグの数など、ページの構成情報をワンクリックでさっと確認できます。
さらにページのパフォーマンスや、SNSへ配信する際に必要な設定、使用している画像のalt属性抜けなどの確認もできます。また、SNS関連情報も確認することも可能なので、SNS時代とも言える現在において非常にありがたい機能です。
SEOで必要な情報はほとんど網羅しているので、ぜひ入れておきたい機能です。
META SEO inspectorといった、上記のSEO META in 1 CLICKに似た拡張機能もあります。
デザインや調べられるSEO項目に違いがあるので、好みの方を使うと良いでしょう。
サイトのSEO対策状況を確認することができる機能です。
ページのテキスト量やリンク数、表示速度、各種タグの設置状況といった項目を見ることができます。
上位表示しているサイトの構成や使っているキーワードを、簡単に調べることができるので、競合調査にも役立ちます。
また、自分のサイトを下書き状態でプレビューを押すと、キーワードの出現率などがチェックでき、随時修正を行うことが可能です。
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サジェストの取得が簡単にできる機能です。
キーワードを検索すると、画面右側にサジェストが一覧形式で表示されます。
キーワード探しを手動ですると手間と時間がかかりますが、この機能を使えば一気にキーワード探しが楽になりますね。
まとめて選択することができるので、メモ帳やエクセルなど、どこかに貼り付けておくにも便利です。
サジェストのソースは、Google検索をして「記事クリック→前の画面に戻る」をした時に表示される、「他の人はこちらも検索」からきています。
無料でこの機能を使うことができるものはなかなかないので、インストールするだけで使用可能なこの拡張機能を使ってみてはいかがでしょうか。
選択した範囲内の文字数を即時にカウントする機能です。
記事の文字数が少なすぎればクローラーの評価は下がり、多すぎれば離脱するユーザーも増えるので、記事の文字数は気にしたいところ。
狙っているキーワードで検索上位であるライバル記事の文字数を、すぐに確認し、参考にできます。
ブラウザ上で使用できる「文字数カウント」もありますが、拡張機能として入れてしまえば、いちいち別タブで起動しなくてもよく、便利です。
はてなブログで有名な「はてなブックマーク」をチェックすることの出来る機能です。ブックマーク数とコメント数を確認できます。
人気の記事からどのような記事が注目を集めているのかを知ることができるのはもちろん、
「はてなブックマーク」はGoogleのSEOアルゴリズムにも含まれている外部リンクや権威性の指標の参考に役立ちます。
今開いているページがTwitterなどのSNSで、どのようにシェアされているかわかる機能です。SNS上での投稿件数と投稿が表示されます。
メインタブではTwitterでの表示ですが、タブを切り替えるとFacebookやはてなブログなどのシェア数を確認できます。
SNSが普及している現代、SNSで記事がバズると、権威性・信頼性が高いとGoogleから評価されたり、被リンクがつきやすくなる傾向があります。URLや単語でエゴサーチするよりも手軽にシェア数の確認ができ、どのような記事が読まれるのか、理解できます。
この機能はTwitterに限りますが、古いツイートはカウントされないので直近のツイート数がカウントされます。
ということは、今のシェア状況を知ることができるというSEOマーケターにとってとてもいい機能になっています。
使用しているブラウザやデバイスを全く別のものに設定し、そのときに表示されるサイトの様子を確認できます。
例えばMacでGoogle Chromeを使用していても、iPhoneのSafariから、ページを見たときにどう見えるかなどを設定することができます。
スマートフォンやタブレット端末など、マルチデバイスが普及してきた現代は、ユーザーの利便性を考えて、こうした「見え方」に注意していく必要があります。
見え方を確認したいというカテゴリとは少しずれているとは思いますが、便利な機能なのでご紹介したいのが、Search Result Previewsという機能です。
この機能は、検索結果それぞれのページのプレビューを表示してくれるという拡張機能です。
上の画像のようにプレビューが表示されるので、クリックしてから「あ、思っていたのと違う」というようなことが無くなります。
サイト運営者にとっては恐ろしい拡張機能なのですが、便利であることは間違いないですよね。
サイト運営者としてはサイトの内容やUIなどをしっかりと追求していくことが必要になってきますね。
SEO対策を行う際に、分析し施策案を出した後、きちんとタスク化し、実行まで行えているでしょうか?
意外にチームで運用を行っていると、分析結果と施策案はあるが実行漏れしているというお話をお聞きします。
きちんとタスクを管理し、施策の実行まで落とし込みましょう。
このAny.do Extensionという拡張機能を入れておけばワンクリックで確認することができます。また、この拡張機能の便利なところが、iPhoneやAndroidに対応したアプリケーションもあるため、同期することでパソコンがなくても予定を見ることができるのです。
これさえあればタスク管理で手こずることはありません。
上記の拡張機能と同じようなものになるのですが、タスク管理をすることのできるTodoist for Chromeという拡張機能をご紹介いたします。
ブログや記事をリーディングリストに入れることができたり、欲しい商品があったときにはほしい物リストに追加できたり、必要な仕事をタスクに追加できたりという機能を、画面を切り替えることなく行うことができます。
モバイル版のアプリもあるのでふと思いついたことをすぐにタスクに追加できたり、いつでも確認することができます。
このtogglという拡張機能は1つのタスクに対してどれくらいの時間がかかったかを管理することができる拡張機能です。
ウェブサービスと連携することでタスクに取り掛かる前にtogglを起動しておくとtogglのページを開いたタブの部分にタイマーが現れて時間を計測してくれます。
時間がどのくらい経ったのかを常に把握しておくことで、仕事のスピードが大幅に変わってくると思います。
このような機能を駆使していくことができれば仕事の効率化がどんどんできてきて、より多くのことをこなしていくことができるようになるでしょう。
SEO対策は幅広く、競合調査やキーワード分析など、成果を出すために時間がかかる作業があります。しかしそうした作業に気を取られていると、一番重要な「記事を書く時間」が確保できない、という本末転倒なことにもなりかねません。
SEO対策で使えるGoogle Chromeの拡張機能を使って、効率よく作業を進めていきましょう。