サイトの伸び悩みはこれが原因?2つのことを意識して、SEOに取り組もう

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    運営しているサイトの成果に、伸び悩んではいませんか?

    • 今まで順調に成長していたけれど、なかなかアクセス数が増えなくなった…
    • 対処法として、よく聞く「SEO対策」を学んでやってはいるものの、効果が見えない…

    そんな状況になっていたら、きっとあなたが見逃していることが2つあります。SEOをする上で大切なこと2つと、代表的な対処法を紹介します。


    あなたのサイトが伸び悩む理由

    あなたのサイトが伸び悩む理由を、結論から言います。

    「ほかのサイトより、ユーザーの役に立つコンテンツがあるサイトである」と検索エンジンに評価されていないからです。

    つまり伸び悩みを解決するためには、ほかのサイトより

    1. ユーザーの役に立つコンテンツがある
    2. 検索エンジンに評価されている

    という状況に、あなたのサイトをもっていけば良いということになります。

    では具体的にどうすれば良いかというと、「SEO対策」です。


    改めてSEO対策とは?

    改めてSEO対策とは?

    まずSEOとは「Search Engine Optimization」の略語で“検索エンジン最適化”のこと。

    検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)の検索結果に上位表示させるために行う様々な対策のことを言います。

    SEO対策には、現在、主に3つのアプローチがあります。

    1. 内部対策…サイトの内容を検索エンジンにわかりやすく伝えるために行う
    2. 外部対策…そのページがどれほど外部から評価されているのか
    3. 良質なコンテンツ…ユーザーのために良質なコンテンツをたくさん作成し、継続して情報を発信する

    このSEO対策はサイト運営を学んでいればよく聞く言葉なので、あなたは「すでにそれを意識しているけれど…」と悩んでいるかもしれません。

    その場合、SEOをする「目的」や、今のサイトで「何が伸び悩みの原因になっているか把握していない」ため、適切な対策を行えていない可能性があるのではないでしょうか。


    伸び悩みはこれが原因かも?SEOをする上で大切なこと2つ

    伸び悩んでいる場合、

    1. ゴールとユーザーが見えているか
    2. ユーザーと検索エンジン両方にやさしいサイトかどうか

    の大切な2つのことを忘れているかもしれません。

    ①ゴールとユーザーが見えているか

    伸び悩んでいるとそれを解決するためについテクニックに走りがちですが、一度冷静に、根本的な部分を見直してみましょう。

    あなたはSEOを行う目的…サイトのゴールを意識していますか?

    アクセス数を伸ばすためには、検索上位にページが表示されることが必要です。そのためにSEO対策を取り入れようとするのは正しいことでしょう。
    しかし、それがあなたのサイトのゴールではないはずです。

    検索上位に表示させ、アクセスさせることにより、最終的に「サイト訪問後にユーザーに行動させ、臨成果を獲得する」というコンバージョンの達成がサイトのゴールではありませんか?

    コンバージョンの例にはこのようなものがあります。

    • 商品購入してもらい、売り上げをあげる
    • サイト全体のアクセス数の増加
    • 特定のページへのアクセス数の増加
    • ブランディング

    まずはあなたのサイトのゴールであるコンバージョンと、そのために設定すべきユーザー像を再認識しておきましょう。

    ②ユーザーと検索エンジン両方にやさしいサイトか

    SEOを行う上で最も重要なことは「良質なコンテンツを作成し、ユーザーに届けること」。

    良質なコンテンツとは「ユーザーと検索エンジン両方が、分かりやすい」ものになります。

    伸び悩んでいる場合、あなたのサイトには悪質なコンテンツが含まれているかもしれません。
    初めてあなたのサイトを訪れる第三者目線で、自分のサイトを見直してみましょう。

    ユーザー(人)に対して悪質なコンテンツとは?

    日本語の文章がおかしい

    正しく伝える技術がなければ、いくら良い情報を持っていてもユーザーが理解できないことがあります。基本的なライティング技術がないコンテンツは読みづらく、そうしたコンテンツがたくさんあると、ユーザーの離脱率を高めているでしょう。

    満足する情報がない、キーワードがはっきりしない

    ユーザーニーズを把握しておらず、検索ワードが盛り込まれていないテキストは、ユーザーにとっての価値が低いので良いコンテンツとみなされない可能性があります。

    自己中心的な考えばかり押しつけてくる

    サイトの流入や商品販売につなげることしか考えていない内容であったり、目を引くためには間違った知識や情報も提供してしまうようなコンテンツは、ユーザーにとって多くの場合、不快感を与えてしまいます。ゴールを意識することは必要ですが、あまりにも無理やり達成しようとすると、ユーザーにとってマイナスなコンテンツになります。

    サイトの表示や構造が分かりにくい

    アクセスした時に、欲しい情報や今自分が開いているページはどこなのか、サイト内での立ち位置が示されていない場合、ユーザーを混乱させ、迷子にしてしまいます。


    検索エンジン(ロボット)に対して悪質なコンテンツとは?

    検索エンジン(ロボット)に対して悪質なコンテンツとは?

    検索順位が決定される仕組みを、まず改めて理解しておきましょう。

    検索エンジンは膨大なwebサイトを網羅するために、「クローラー」というweb上の情報を自動で収集するロボットを持っています。
    ここでは日本で一番利用されている検索エンジン「Google」が使うクローラー、Googlebotを例にあげます。

    1. クローラー(Googlebot)がwebページを巡回(クロール)する
    2. クロールしたwebページをインデックスする
    3. インデックスしたページのうち、ユーザーの検索するキーワードとの関連性と評価が高いものを、検索結果に高い順位で表示する

    インデックスとは、クローラーがサイト情報をデータベースに保存することです。 一度ですべてのサイト情報が正確に保存されるわけではなく、「巡回→インデックス」をなんども繰り返すことで、正確に評価されるようになっていきます。

    クローラーにとって悪質なコンテンツは以下のようなものでしょう。

    HTMLタグなどに誤った記述がある

    クローラーはロボットなので、あなたが書く文章というよりも、サイト自体を構成する文章(主にHTMLなど)を見ています。いくらユーザー(人間)への文章力を高めても、クローラーにページ内容を理解してもらうための言語が整っていなければ、悪質なサイトとみなされる可能性があります。

    画像が多い

    テキストより画像を多くすれば、ユーザーにとって楽しく見やすいページになる、と思われるでしょう。しかし、クローラーは文字コードで出来ているテキストは認識できますが、画像の良さは分からず、画像の中にある文章も認識することが出来ません。ページのデザインにこだわっても、その美しさを理解することは出来ません。
    伝えたい情報はきちんと文量のあるテキストで表現されていなければ、クローラーには読み取られないのです。

    リンクが切れている

    サイトのリンク切れがあると、クローラーの巡回はそこで止まってしまい、リンクをたどって情報を把握することが出来ません。

    サイトの表示や構造が分かりにくい

    ロボットのクローラーも、人間であるユーザーと同じように情報収集のためにページを巡回しています。そのため、サイト内の構造が複雑であったりすると、情報を集めにくく、ユーザーにとって良いコンテンツも見落とされてしまいます。

    スマートフォンを意識していますか?

    近年はスマートフォンの普及で、多くの人が検索をスマートフォンから行うようになっています。そのため、サイトはスマートフォンで閲覧されることを想定したページでなければ、ユーザーにとってもクローラーにとっても不親切になってしまいます。


    SEOによる対処法は?

    SEOによる対処法は?

    今まであげた悪質なコンテンツに、心当たりはありませんか?
    原因だと思うものを理解すれば、SEOの3つの対策のうち、どれを重点的に行えばいいのかが見えてくるでしょう。対処法はいくつかありますが、代表的なものをご紹介します。

    ①内部対策の見直し

    ユーザーに検索されやすく、特に検索エンジンにとっても分かりやすいサイトにする必要であると感じた時に力を入れるべきなのが内部対策です。

    検索上位を狙うキーワードを明確に

    Titleタグ
    確認すること…タイトルにキーワードが入っているか、前方へ配置されているか
    パッとみて分かりやすく、検索に引っかかるように、タイトルにはキーワードが入っていることが望ましいです。スマートフォンでは表示文字数が省略される(全角約20文字)ので意識して重要ワードを前方に配置しましょう。

    ページで伝えたい情報を明確に

    meta description
    確認すること…重要ワードやポイントが前の方にあるか
    meta descriptionは、検索ユーザーに検索結果ページの内容がどのようなものかを端的に伝える役割があります。また、クローラーにとっても、ページ内容を判断する手助けになるので重要です。
    スマートフォンでは表示文字数が省略される(全角約50文字)ので、タイトルと同じように、重要ワードやポイントは前の方に配置することがベストです。

    整理された情報

    その他のhxタグ(h2~h6)
    確認すること…サイトのテーマ性にあっているか、構造が正しいか
    テールワードであればできるだけhxタグにはキーワードや関連語句を入れておくと、サイトのテーマ性を強調・統一することができます。タグの順番はクローラーが内容を読み取りやすいように、文章構造を守りましょう。

    いらないものを排除する

    タイトルとmetaデータの重複をなくす
    Google Search Consoleの「検索での見え方 – HTMLの改善」より、タイトル、メタデータの重複エラーを確認できます。

    低品質なコンテンツを除外する
    低品質コンテンツとは、文字数(情報量)が少なく、他のページに比べてそれほど重要ではないページ、またはユーザーに対してあえて検索結果に表示させる必要のないページを指します。
    低品質なページを作らないことが理想ですが、サイトのコンテンツとして情報量が少ないページが必要になる場合はあります。 それらに該当しそうなページは「noindex処理」することでインデックスから除外しましょう。

    URLを正規化し、インデックスページの重複をなくす
    クローラーは、URLが異なるページは、同一コンテンツでも別ページと判断します。 同一コンテンツであるのに異なるページでインデックスされてしまうと、評価が分散して順位に影響が出る可能性があります。

    ②外部対策の見直し

    他のサイトから被リンクを受けて、クローラーの巡回を促進したり、第三者からの評価を得るための施策が外部対策です。

    外部被リンクを増やすことは以前は順位をあげる大きな手段でしたが、現在では評価指標としては少しずつ下がってきています。 しかしながら、SEO対策としてまだまだ重要であることに変わりはありません。
    ただし、被リンクが自分のサイトとは全く異なるテーマの低品質サイトからが多いと、順位上げの阻害になっている可能性があります。
    外部被リンクを調査し、不審なリンクを発見した場合は「バックリンクの否認」を行いましょう。

    バックリンクの否認
    悪質なサイトや低品質サイトからのリンクがある場合、そのリンクを否認することができます。
    Googleにサイトを評価してもらう際、特定のリンクを考慮に入れないよう依頼することができます。 ※Google Search Console ヘルプより抜粋

    ③コンテンツの見直し


    最近のSEOで最も重要だと言われているのが、「ユーザーに対してコンテンツの質を高めること」です。

    闇雲に専門度をあげたり文字数を増やすのでは、コンテンツの質は高まりません。
    基本的な文章力はもちろん、

    • 自分のサイトに呼び込みたいユーザー像を明確にすること
    • ユーザーニーズを意識したキーワード選定をすること
    • 他サイトとの差別化を図る、オリジナリティ溢れるコンテンツを継続的に発信すること

    これが、ユーザにとって質の高いサイトという評価を持ってもらえる要素になります。


    まとめ

    アクセス数を伸ばすこと、SEO対策で成果を出すことは長期戦を覚悟してください。サイトで伸び悩んでいる人は、SEOのテクニックに固執せず、

    1. 自分のサイトのゴールとユーザー像を把握すること
    2. ユーザーと検索エンジン両方にやさしいサイト作り

    の2つのことをまず意識してみましょう。テクニックばかり追ってしまうと、なかなか続けることができません。

    何を改善したらいいか、そのためには何が必要なのか、建設的に考え必要なことを取り組めば、あなたはきっと、結果を出せるはずです。

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