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Web広告
最終更新日:2025.02.13
更新日:2022.12.23
ここ数年、広告主が求めるものは単なるサイト集客だけではなく、売上の増加や問い合わせ数の増加など集客後も包括的にマーケティングをサポートしてくれる代理店になってきています。
今回の記事は、CRO(コンバージョン最適化)施策の中でも成約率や売上アップに即効性のあるEFO(エントリーフォーム最適化)ツールに特化して書きたいと思います。
いまだサイト集客をすることに囚われ、ユーザーが辿り着いた先の受け皿の部分がお座なりになっているマーケティング担当者や代理店担当の方には、ぜひ読んで頂きたい内容です。
多くのお客様のサイトで見られる傾向としてトップページにおける改修です。これには、集客したユーザーの直帰率を防ぐという目的が含まれています。これに関して特に間違ってはいないのですが、いくらトップページの改修を行ったとしても売上増加や問い合わせ数の増加へのインパクトはさほど期待することが出来ません。
なぜならコンバージョンポイントに一番近いのはトップページではなくエントリーフォームになるからです。コンバージョン率をアップさせたいのであれば、まずエントリーフォームの改善を最優先で考えることが最短ルートとなります。
しばしばお客様から申込数を増やしたいのでもっと集客するために広告予算を増額して下さいというオーダーを頂きます。
もちろん間違った方法ではないのですが、限られた予算を有効に使って頂くために弊社では時と場合に応じてエントリーフォームの見直しをご提案させて頂きます。
例えば、1,000人の集客があり、コンバージョン率が10%のサイトがあるとします。
現在の申込み数は100件ですが、さらに10件追加したいと考えた場合、選択肢は以下の2つになります。
・集客を10%アップし、エントリーフォームへの流入数を増やす方法
・エントリーフォームを改善し、コンバージョン率を1%だけアップさせる方法
どちらも最終的なゴールは同じですが、このように比べてみるとどうでしょうか?10%と1%では後者のほうが断然効率が良いと分かると思います。
たった1%の改善がたくさんの広告費をかけて行う集客と同じ影響力がある、それがEFO施策なのです。
また広告による集客は一過性のものであり、常に集客をしようとすると費用を投入し続けなければなりませんが、それに対してEFO施策は一度改善をしたら永続的に効果があるというのも大切なポイントです。
EFO施策は低予算かつ早く目標達成ができる非常に有効な方法なのです。
このツールはECサイトの構築やコンサルティングサービスを提供している株式会社エフカフェが開発・提供しています。
Eコマースの知見を持つ彼らがコンサルティングなどを通じて学んだノウハウが多く詰まっており、EFO施策の集大成に近いツールだと感じます。
以前にこの記事(https://www.plan-b.co.jp/blog/creative/11664/)でも少し触れさせていただきましたが、EFOcatsの最大の利点はタグを入れるだけでフォームの機能追加や、見た目そのもののリニューアルを一瞬にして実現できるという点です。
実際に弊社でEFO施策を行う場合、発生する作業を大きく分けると、ゴール・仮説設計に4割、実際のフォーム変更に3割、実施検証に3割という割合になります。
EFOcatsはこの実際のフォーム変更の役割をほぼまるまる担ってくれるので、工数が当初の3割から0.5割程にまで抑えることが出来ます。
そしてその浮いた工数は仮説設計や検証に充てることが可能となります。
まず、EFOcatsは以下のようなサイトで活用することが可能です。おそらくほとんどのサイトやLPで設定しているエントリーフォームに該当するはずです。
そしてここからは、私がEFOcatsを強くオススメする理由を3つ、ご紹介します。
先に述べたとおりEFOcatsはタグをひとつ導入するだけで、既存のフォームを見た目から変えてくれるのが最大の特徴です。
フォームのデザインをリニューアルしようと思うと通常かなりの時間と労力を要しますが、EFOcatsの場合、デザインに関して企業側は特に何もする必要はありません。
スマホでもサクサクと簡単に、直感的に、項目を入力できる「一画面一質問」の形式でデザイン設計されており、これが離脱率を減らしコンバージョン率を向上させる大きなポイントとなっています。
みなさん、実際にエントリーフォーム入力時にこのような経験はありませんか?
・入力ミスをしていることに気づかず進んでしまい最後の最後にエラーが出た
・項目の多いフォームの入力途中で「あとどれくらいあるのだろう」と不安になった
・入力完了したと思って画面を閉じたのに、実は最後まで行っていなかった
入力支援、離脱防止機能とは、こういったフォーム入力時のユーザーにかかる負担を軽減したり、離脱可能性のあるポイントで入力の補助をしてくれる機能のことです。
EFOcatsにはこれらの11種類の機能が備わっており、EFO施策を行う上で必須中の必須といえる機能がしっかりと網羅されています。
EFOcatsはフォームの訪問数、離脱率、完了率、所要時間といったレポートを期間別、項目別、デバイス別で確認できます。
ユーザーが離脱しているポイントを見やすくデザインされたグラフで可視化。
導入したら終わりではなく、その後も更に改善しコンバージョン率をアップしていくことが出来ます。
また、Googleオプティマイズを利用することでEFOcats有無のA/Bテストも可能となります。
ある着物レンタル店の事例では予約フォームの入力完了率に課題を抱えていました。オーガニックや広告経由でサイトに訪問し、フォームまで辿り着いているユーザーが、一定数いるにも関わらず、フォーム入力完了率はたったの41.4%。入力完了率が41.4%ということは申し込みページから離脱したユーザーが58.6%もいることとなります。実に半数以上のユーザーが申し込む直前になんらかの理由でリタイアしてしまっている、非常にもったいない状況でした。
そのサイトの入力フォームは入力項目が多く、スマホの小さい画面では見るからに使いづらいもので、担当者も頭を抱えていました。
そこで、EFOcatsを導入し、1画面1質問で入力がサクサクできるフォームに改善したところ、なんと導入後の入力完了率が162%アップしたことが分かりました。
上記のようにEFO施策を行うことは離脱ユーザーを減らし、コンバージョン率の改善に大きく貢献してくれます。
いかがでしたでしょうか?WEBマーケティングと言えば、広告を想起される方が多いと思いますが、世の中の課題解決策の多くは実は足元に転がっているものです。
今回は改善効果の見えやすいEFOにフォーカスをあてながらEFOcatsをご紹介させて頂きました。
大きな変化に時間をかけることも大切ですが、まずはすぐに変えることの出来る部分から手を加え、着実に改善していくことも大切です。売上げアップや問い合わせ数で苦戦しているお客様は今一度WEBプロモーションを多角的に整理してみて下さい。
EFOcatsは弊社のCROサービスでも取り扱っているツールとなりますので今回の記事を読んで気になった方はどんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。