
【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
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最終更新日:2025.02.03
更新日:2024.06.19
獲得系のイメージがあるリスティング広告ですが、リスティング広告でもブランディング施策はできます。リスティング広告には検索連動型広告とディレスプレイ広告がありますが、双方で認知拡大を目的とした商品のプロモーションは実施可能です。
今回はリスティング広告で認知拡大を目的としたブランディング施策のやり方を解説します。
検索連動型広告で認知を拡大させるためには、下記の方法があります。
例えば完全一致で登録していたキーワードを部分一致に変更することで、リーチできるユーザーの量が増えます。それに伴いCPCも下がり結果多くの人に、低単価で広告を配信することができます。このようにマッチタイプを広く設定することで、より多くのユーザーに安くリーチできます。
ビッグキーワードを登録することでより多くのユーザーにリーチすることができます。キーワードの掛け合わせも極力減らすことで、最大限配信量を担保できるでしょう。
1度サイトに訪れたユーザーが必ずそのサービスを覚えているとは限りません。①や②で多くのユーザーに広告を配信してサイト訪問者数を増やし、再度リターゲティング広告を配信してユーザーにサービスを覚えてもらうことはブランディング施策において重要です。
多くの広告文が出てくる中で、競合と広告文が同じだとなかなかインパクトが残りにくいです。例えばどの競合も商品の機能を強調した広告文を配信している中で、商品の価格を強調した広告文を配信するとインパクトがあります。インパクトがある広告文はユーザーの頭に残りやすく、広告もクリックされやすいです。
競合がどのような広告文を出しているか調査し、競合とは異なる訴求を考えてみましょう!
検索連動型広告と同様にディスプレイ広告でもブランディング施策はできます。ディスプレイ広告は様々なサイトの広告枠に広告を配信することができるため、検索連動型広告と比べて広告の配信量が増え、多くのユーザーにリーチすることができます。
ここではディスプレイ広告を使ったブランディング施策の方法を紹介します。
性別・年齢やインタレストなどターゲティングを細かく切ってターゲティングを狭めるより、ターゲティングは最小限に切って広告を配信することをオススメします。それによりCPC単価を抑えることができ、リーチできる範囲も広がります。
YDNの場合はターゲティングを切らないブロード配信が可能なので実施してみるとよいでしょう。
検索連動型広告と同様ですが、ディスプレイ広告でもリマーケティングは有効です。一度サイトに訪問したユーザーに対して再度広告を配信することで、ユーザーはよりそのサービスを覚えやすくなります。ブロードなど幅広くリーチしている配信を行っている際は、マークリストも多く溜まるので、リマーケティングをしっかり実施しましょう!
通常のバナー広告よりも動画広告の方がユーザーにより多くの情報を提供することができます。GDNでもYDNでも動画広告を配信できるので、是非実施しましょう!
その際に動画広告はCPCが高くなる傾向にあるので、ブランディング施策で利用するならできるだけブロード配信に近い設定で配信することをオススメします。
フリークエンシーキャップとは、ディスプレイネットワークで同一ユーザーに広告が表示される回数を制限する機能です。1人のユーザーに1日/週単位/1か月あたり何回広告をあてるかを設定することができます。(GDN・YDNの双方で可能です)例えば1か月で1ユーザーあたり1回の広告を配信すると定義しておけば、より多くのユーザーに広告を配信することができます。
このようにフリークエンシーキャップを有効に利用して、広告を配信するリーチを広げましょう!
※補足※
GDNとYDNでのフリークエンシーキャップの設定の仕方は下記になります。
フリークエンシーキャップを設定したいキャンペーンを選択して、「設定」を選びます。そして「フリークエンシーキャップ」をクリックすると設定画面が表示されます。
設定したいキャンペーンを選択後、「キャンペーン設定情報」をクリックします。するとフリークエンシーキャップを設定できる項目ができてます。
リスティング広告でも認知を目的としたブランディング施策は実施できます。ブランディング施策を行い、大量にユーザーをサイトに訪問させ、リターゲティングで刈り取るという流れを作ることで効果的なプロモーションになるでしょう。
ユーザーにサービスを覚えてもらうためにも、上手にリスティング広告を配信しましょう!
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