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インターネット広告
2024.11.28
更新日:2024.11.28
公開日:2024.11.05
名鉄タクシーホールディングスは名鉄タクシーグループを統括する企業で、前身会社から数えると100年を超える歴史を誇ります。
同社は日本で初めて苦情用ダイヤルを設け、運転手の名札着用と車内での自己紹介を実施。
近年では配車アプリの活用、キャッシュレス化、EV (電気自動車)の導入などシステム改革を推進しており、業界を先導し「移動をLEAD」する企業です。
PLAN-Bでは、タクシードライバーの応募数増加を目的とした広告運用を支援させていただいており、継続的な目標達成、費用対効果の大幅改善などの成果を実現しています。
今回のインタビューでは、成果につながった要因やPLAN-Bとの取り組みに対する所感について、吉川様と釜田様にお話を伺いました。
― はじめに、採用領域においてWeb広告を始めようと思われた背景について教えてください。
吉川様: 私たちは個人だけでなく法人のお客様にも多くご利用いただいているということもあり、ありがたいことに日々たくさんのご注文を承っています。しかし、注文数に対してドライバーの数が足りずにお断りしなければならないことが増えたため、追加採用が急務となっていました。
そこで、認知を広げながら応募者の獲得に直結する手段として、運用型広告を約2半年前からスタートしました。
名鉄タクシーホールディングス株式会社 吉川 健一 様
― PLAN-Bとのご契約前は、Web広告運用に対してどのような課題をお持ちでしたか?
吉川様:以前は別の代理店に広告運用を支援いただいていましたが、 目標に対して未達が続いていたことが課題でした。
本来ならば素早くPDCAを回して改善に向けた取り組みを実行しなくてはならないところでしたが、スタート当初はWeb広告に関する知識も乏しく、自分たちで広告ごとの良し悪しを判断することが難しい状況でした。
さらに、代理店の方とスムーズなコミュニケーションが取れず、改善策が見出せずに行き詰まっていました。
― 新たな代理店を探す中で、PLAN-Bを選んでいただいた理由を伺えますか?
釜田様: この状況を打破するための新たなパートナーを探していた中で、たくさんある代理店の中でも一番愚直に対応してくれそうな誠実さ、熱意を感じたからです。
提案時には何度か名古屋本社までご来社いただき、競合調査や現状分析、今後の戦略、成果までのシミュレーションなどがたっぷりと描かれたものすごいボリュームの資料をもとに熱心な説明をしてくれたことが印象に残っています。
私たちの課題に対して同じ熱量で向き合い、目標達成にむけて伴走してくれそうな期待を感じました。
名鉄タクシーホールディングス 釜田 恒典 様
私たちは、Web広告は急に大きな成果が出るような特別な方法はないと思っていて、細かくPDCAを回しながら着実に改善を繰り返していくことが重要だと考えています。
その点においても、PLAN-Bの提案は自分たちを大きくみせるために急激な変化を示すようなものではなく、 私たちの意向に沿って具体的な根拠を挙げながら、目標達成にむけた堅実なロードマップを示してくれました。
そのため、私たちとしても今後の道すじが明確化できましたし、「やり切ってくれそうだ」という信頼感を持つことができました。
― PLAN-Bとの取り組みで印象に残っていることをお聞かせください。
吉川様: 現在はPLAN-Bに選定していただいた複数の媒体に出稿しているのですが、なかでも一番印象的だったのがSNS広告です。
今まではSNSの重要性は理解しつつも、効果に対しては懐疑的でなかなか踏み出せていませんでした。しかし、PLAN-Bの提案でSNS広告を始めたところ大きな成果を記録し、一度だけでなく安定して成果を出してくださっているので驚いています。
取り組みがスタートしてから約1年が経った今でも、費用対効果を最大限高められるような新規メディアの提案など、私たちの要望に応えて常に新たな提案をしていただいています。
最近でも提案してもらった新規媒体の反応が新しい成果に直結した事例があり、社内でも自信をもって取り組み内容と成果を報告できるようになりました。
釜田様:最近の広告業界では、機械学習の精度にフォーカスして極力人を介さずに運用する代理店も増えているようですが、私としては機械に任せすぎるのも少し不安に感じてしまいます。
その点でも、PLAN-Bでは細かな調整などはできるだけ人の手で運用していると伺ったので、やはりそういった手間を惜しまない丁寧さが成果に表れているのではないかなと思っています。
小野塚(PLAN-B):施策のPDCAは重要視しており、特にクリエイティブの精度によって成果に差がつくため、訴求内容にはこだわって運用しています。
クリエイティブの訴求やコピーについては、お二人や実際のタクシードライバーの方のご意見を参考に、応募者の属性・特徴から仮説を立てて、何度もA/Bテストを繰り返して検証してきたことが成果につなげられたと思っています。
広告とLPの関連性を意識しながら運用したり、LPの内容も反応を見ながら改善したりしてきたことも成果に影響しましたね。
― 直近の成果としてはいかがですか?
吉川様: 以前の代理店運用時と比べて、予算は同じですが月間応募数は約2倍になり、安定して目標が達成できています。
また、応募数の増加に伴い、最近では採用人数も約2倍へと着実に増やすことができています。
釜田様: スタート時の印象どおり、 愚直にPDCAを回して成果をどんどん改善してくださっていますね。
― 以前は課題とされていた、コンサルタントとのコミュニケーションについてはいかがですか?
釜田様:チャットで連絡するとすぐにレスポンスをいただけますし、非常に円滑にコミュニケーションがとれていて助かっています。
1年が経っても慣れあいのような状態になることもなく、常に程よい緊張感を持ちながら良い関係性を保てていると思います。現在は単なる発注元と発注先というよりも、ひとつのチームのような関係で同じ方向に向かってやっていけていると感じています。
吉川様:論理的思考に基づいてPDCAを回してくださっていますし、それがしっかりと成果に結びついている実感があります。
また、いろいろな施策をやっていると時には思うように結果に結びつかないことももちろんありますが、その場合もごまかさず事実をストレートに報告してくださることが印象的でした。その際には原因を追究して次に向けての改善策も必ずセットで明示してくださるので、前向きに改善につなげることができていると思います。
釜田様:これは個人的な印象ですが、PLAN-Bのみなさんは仕事をしながらどんどん成長されていますね。みなさん日に日に落ち着いて貫禄が出てきて、最初にお会いした時の印象と全く違います(笑)。
論理的思考やコミュニケーションが磨かれ、日々アップデートされているのを感じています。
― 今後、PLAN-Bに期待することを教えてください。
吉川様:採用する年齢層ももっと広げていきたいですし、一番重要視している応募者数も引き続き右肩上がりに増やしていけるよう、ご支援いただけると嬉しいです。
新たな手法にもどんどん挑戦していきたいと思っているので、今後のご提案にも期待しています。
小野塚(PLAN-B): 御社の事業拡大のためにできることはまだまだたくさんあると思います。Web広告に限らず、総合的なマーケティング支援においてもぜひお力になれればと思っています。
釜田様: 今までこういったマーケティング全般の相談できる人がいなかったので非常に心強いですね。PLAN-B、そして小野塚さんはじめとしたチームのみなさんには今後も大いに期待しています!
― 本日は貴重なお話をありがとうございました!