【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
インターネット広告
2024.07.05
2021.10.28
2024.07.04
2021年9月に実施されたweb広告媒体各社のアップデート情報をご紹介いたします。
新しいアップデートが各社から続々と実施されるweb広告業界。本記事で最新情報をキャッチアップしていきましょう!
Google広告の9月アップデートは次の2点です。
Google広告では、プライバシー保護の流れを受けて検索語句の表示数が激減していました。
ですが、9月から検索キャンペーンと動的検索広告キャンペーンの検索語句レポートに、(プライバシー基準を満たす)検索語句がこれまでより多く表示されるようになります。
また、レポートには、2021年2月1日以降に検索された語句についてのデータが表示されます。
この更新により、より関連性の高いキーワードのテーマを特定できるようになり、広告コピーやランディングページなどを最適化しやすくなります。
【ユーザーのプライバシーを保護しながら、検索語句レポートを改善】
Googleの調査によると、日々検索される膨大な検索語句のうち、約15%は昨日までなかった新しい検索語句とされています。
検索型広告では、ユーザーのニーズ(検索語句)に合わせてキーワードの入稿をする必要がありますが、日々増え続ける新しい検索語句に対応するのは困難です。
増え続ける検索語句への対応策として、入稿するキーワードのマッチタイプを「部分一致」に設定すること語句の一致を高める方法が主流になりつつあります。
ですが、意図しないキーワードが一致してしまい費用対効果が合わなくなることもあります。
そこでGoogleは、言語、検索語句、検索意向の解釈の方法を大幅に改善。
今回のアップデートで「部分一致」と「フレーズ一致」であっても、検索語句と文字列が一致する場合に他のキーワードよりも優先されるようになっています。(これまでは検索語句とキーワードの関連性よりも、広告ランクが高いキーワードが優先表示されていました。)
これにより検索語句に対して広告掲載に利用されるキーワードのコントロールがしやすくなりました。
※今回のアップデート以前の広告表示のアルゴリズム
※今回のアップデート以後の広告表示アルゴリズム
【個々の検索に最も関連性の高いキーワードを一致させる】
YouTube広告の9月アップデートは次の1点です。
1.TrueView アクション キャンペーンから動画アクション キャンペーンへの切り替え準備を始めましょう
2022年初頭より、TrueViewアクションキャンペーンは全て自動的に動画アクションキャンペーン(VAC)にアップグレードされ、新規のTrueViewアクションキャンペーンは、2021年10月13日時点では新規作成ができなくなりました。
ただし、既存のTrueViewアクション広告は、来年初めまで継続して配信されます。
よりコンバージョンの獲得を意識したアップデートであり、動画アクションキャンペーンでは、TrueViewアクションと比較して、コンバージョンが20%増加したというGoogleの調査結果が出ています。
動画アクションキャンペーンでは、YouTubeのホーム画面にも広告表示がされたり、TrueViewアクションと比較して配信面が追加されているので、より多くの顧客にアプローチすることができるようになります。
改めて整理すると、今回のアップデート発表では以下の点で仕様が変更されました。
・新規でTrueViewアクションキャンペーンが作れなくなった
・変更をスムーズに実行できるように、TrueViewアクションのキャンペーンを、コピーするだけで変更ができる仕様になった
動画アクションキャンペーンは、TrueViewアクションキャンペーンよりコンバージョン獲得に近い広告フォーマットですので、「獲得ができないなら使いづらい…」と感じていた、まだYouTube広告を実施したことがない方でも挑戦しやすいですね。
【TrueView アクション キャンペーンから動画アクション キャンペーンへのアップグレードの準備】
Yahoo!広告の9月アップデートは次の2点です。
2021年9月27日から、自動入札のタイプがこれまでと変更になります。
具体的には、「コンバージョン単価の目標値」は「コンバージョン数の最大化」のオプションとなり、「広告費用対効果の目標値」は今回新しく提供される「コンバージョン価値の最大化」のオプションとしての入札戦略に変更となります。
2021年9月27日以降に新規で自動入札を作成する場合は、新形式の自動入札タイプを選択する仕様となっております。
旧タイプの自動入札も引き続き利用可能ですが、新形式の自動入札にいずれは移行の予定があるようです。
今後の続報を注視し、その時々の状態に応じた対応ができるようにしましょう。
※画像引用元
Yahoo!広告 最新アップデート情報<2021年9月分> – Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル
【引用元記事タイトル】
2021年9月9日からキーワードを一括登録する際の挙動が変更になりました。
具体的には、登録するキーワードに重複するものが含まれる際、エラー表示になるのではなく、重複を除いて登録されるように変更されました。
<変更前>
一括登録するキーワードの中に重複するキーワードが含まれる場合、全てのキーワードがエラーとなり登録されない。
<変更後>
一括登録するキーワードの中に重複するキーワードが含まれていても、一意のキーワードは登録される。重複するキーワードは登録されない。
これにより、万が一データにノイズとして重複があった際も、大きく時間をかけることなくキーワードの一括登録が可能になります。
【引用元記事タイトル】
TikTok広告の9月アップデートは次の6点です。
マーチャントセンターから商品を登録し、注文受注や発送、決済対応などECサイト運営に関わる業務をTikTok Shopping内で管理することができるようになります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
ShopifyやWix,BASEなどのカートシステムと連携し、商品データをTikTokへアップロード、APIの利用でオーガニックの投稿に自社商品を掲載できるようになります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
オーガニックの投稿から直接商品をハイライトすることにより、ユーザーが商品詳細をアプリ離脱無しですぐに確認でき、購買につなげることができるようになります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
TikTokのライブ配信を通じてユーザーとのコミュニケーションを図りながら、商品リンクを共有し、ライブの中での購買につなげる事ができるようになります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
TikTokのインフィード広告内に、スワイプ可能なカスタム商品カードを掲載することができ、ユーザーがタップするとその他商品の閲覧や購入が可能になります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
ユーザーの興味関心を基に、パーソナライズされたターゲット広告を配信できます。ユーザーのアクティビティに応じ、興味に応じた動画広告を生成できるようになります。
【TikTok For Business初のグローバルオンラインイベント「TikTok World」開催 次世代マーケティングの扉を開く、新たなソリューションを発表! 】
2021年9月度の各web広告媒体アップデート情報は以上です。
今月も各社様々なアップデートがありましたね。
web広告業界は動きが激しく、情報のキャッチアップが大変ですが、本記事を参照に最新情報を広告運用に活用してください!
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