【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
インターネット広告
2024.11.28
更新日:2024.07.04
公開日:2019.05.22
編集部注:2024年3月12日にリンク切れを修正しました。
マーケティング活動を構成する要素のひとつである「Web広告」は、数十種類あり、様々な形態をしています。
実際に広告を運用している場合、複数の広告を出稿している方は多いのではないでしょうか。
しかし広告ごとにどれくらいのパフォーマンスを発揮しているか、把握することはできていますか?効果の出ていない広告に予算をかけていたりしませんか?「実はよくわかっていない……」「なかなか効果が出ている気がしない」なんていう方もいるのではないでしょうか。今の広告効果がどれくらいか測定することは、改善への施策を打ち出す第一歩です。
今回は広告のパフォーマンスを可視化してくれる「広告効果測定ツール」をご紹介します。効率よく広告を運営するために大変便利なので、ぜひ導入してみてください。
Web広告やバナー広告、リスティング広告、メルマガなど、様々な広告全てのパフォーマンスを総合的に測定して可視化し、評価するためのツールが「広告効果測定ツール」です。
広告はサイト上に人を集める「集客」の役割を持つので、サイトにおける集客部分の分析に特化した分析ツールといえます。具体的には、複数ある広告を一括して効果を管理することができます。
また、広告以外からの流入施策の進歩管理や、コンバージョンに至るユーザーの行動をパターンで分析することもできます。
サイトのパフォーマンスを測定・分析するときに使うツールには、Googleアナリティクスといった「アクセス解析ツール」があります。アクセス解析はサイト内の閲覧状況を検証し、サイト全般がゴールに向かって適切な状態かどうかを、アクセス数の推移やサイト内の行動ログといったデータを元に可視化するのが役割です。
これに対して広告効果測定ツールは「1コンバージョンを獲得するのにいくら金額を投じたのか」を、集客チャネルごとに具体的に測定します。広告の集客に特化した分析をする点でアクセス解析ツールとは異なります。
実はアクセス解析ツールでも、広告の効果測定をすることは可能です。しかし“特化”したものではなく、広告媒体ごとでの効果測定はできません。無理やりやろうとすれば手間がかかり、精度も不十分になってしまいます。サイト運営でもっとも良いのは、アクセス解析ツールと広告効果測定ツールを組み合わせて使うことでしょう。サイトに必要な詳細なユーザー分析と広告効果の効率化を両立させることができるからです。
広告効果測定ツールの導入には、こんなメリットがあります。
反対に、こんなデメリットもあります。
ツールを導入することで広告ごとの表示回数やクリック数などが細かく把握できますが、それをまとめることだけに終始してはいけません。効果測定は分析ではなく、あくまで検証する作業です。
広告効果測定ツールによって得たデータをもとに施策のパフォーマンスを把握し、成果改善につなげることが目的です。
広告効果測定ツールは様々なデータを表示することが出来るので、つい全ての分析を見ようとしてしまいがち。
「この広告は良い、悪い」という判断メインになってしまいます。
ですが、広告効果測定ルールの目的は「成果改善の運用につなげること」。
広告効果の検証は、シンプルに考えることが大切です。
まずはとにかく「成果」がどれくらいなのかを最優先で把握しましょう。
成果とは「会員登録」「資料請求」など明確なサイトのゴール(コンバージョン数)です。
業界トップのシェアを誇る、導入実績9000件を誇るツールです。
初期費用無料で始められ、S・M・Lといったプラン別に導入することができます。
広告効果測定の他に、SEO分析やアクセス解析、ユーザー分析を行うことができます。
アドエビスの導入から計測、計測後の活用支援まで、フォローアップチームによる丁寧な導入支援プログラムもあるので魅力的です。
TVエビスやSEOエビス、コンテンツエビスなど、Web広告以外の効果測定機能と連携させることができ、web広告以外にも多くの集客チャネルを持っており、そこからの成果を把握したい場合におすすめです。
「Web広告効果の一元管理」と「間接効果の測定」、広告効果測定に重要なこの2つにシンプルに特化したツールです。
成果を一目瞭然に把握することと、コンバージョンのきっかけとなった最初の広告がわかることを目的としています。
たくさんの情報がありすぎると迷ってしまいがちなユーザーにとっては、必須の機能だけに絞り込まれている方がありがたいでしょう。
料金は月々の基本料金5000円で、初期費用や機能の課金、バージョンアップデートのための追加料金も一切不要です。
安価な設定のため、広告予算が多くない中小企業などに最適です。
広告効果測定ツールの中では長い歴史を誇るADPLAN。
機能を追加しつつも複雑化を抑え、直感的な操作ができるように大幅にリニューアルした洗練されたデザインが魅力的です。
マルチデバイスに対応し、国内初の世界最高水準のクロスデバイスマッチング技術を導入しています(クロスデバイスマッチングの米国最大手Drawbridge社との連携)。
1人で複数のデバイスを所持する同一ユーザーを特定して、より適切な広告配信を行うという、高度なニーズに応えられます。
とにかく作業時間を短縮することを目的として作られたツールです。
シンプルで見やすく使いやすいのが特徴。
サポート体制が非常にしっかりしており、問い合わせには即レスポンスはもちろん、ツールの導入から適用まで、要望があれば仮説検証のための考え方もレクチャーしてくれます。
昨今はスマホの使用が増えているため、スマホからの広告効果測定の需要も高まっています。
スマホに特化した広告効果測定ツールもあるので、ご紹介します。
スマホのアプリマーケティングに特化し、日本のアプリマーケットの導入シェア率は50%を超えます。
Facebook、Twitter社の公式パートナーにも認定されています。
EC、ゲーム、エンタメ、ユーティリティなど、アプリのジャンルによって異なるKPIを的確に測定し、業界・業種別に管理画面があるため成果を把握しやすくなっています。
インターネットの広告市場が拡大している現代、広告効果測定はwebマーケティングで重要度が高まっています。
Googleアナリティクスでもある程度の分析はできますが、手間がかかるのと精度の点で不安があります。
集客の現状把握に特化した広告効果測定ツールを利用すれば、簡単に短時間で成果を把握することが可能です。
ただしツール毎に機能性の違いで料金が変動するため、事前に決めた予算で、最適なツールを導入しましょう。