
【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
Web広告
最終更新日:2025.02.03
更新日:2024.07.04
インバウンド対策のためにネット集客を行いたいと思っている担当者の皆様。
日本ではあまり広告媒体として注目されていませんが、アメリカではメジャーな「スナップチャット」をご紹介します。
インバウンド対策としても活用できる広告なので、ぜひ一読ください。
日本でのスナップチャットは普及は欧米諸国と比較して、あまり高くありません。
2016年のデータで見ると世界中のアプリアクセスシェア率は0.49%となっています。
それに対してアメリカでは全体の33%以上占めており、2018年にはアメリカに住む18歳~24歳までの若者の94%がスナップチャットを利用しているというデータ結果になっています。
アメリカの高校性~大学生世代をターゲットにインバウンド対策するならピッタリの広告媒体となっています。
また、25歳~34歳までの56%のユーザーもスナップチャットを利用しており、約二人に一人がスナップチャップチャットを利用している計算になります。
世界中のアクティブユーザー数は1億86000人以上であり、欧米諸国ではInstagramに匹敵する倍広告媒体だという事を覚えておきましょう。
スナップチャットのMissionはこのように定義されています。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
このMissionから読み取れる媒体の目指す場所とは「ユーザーの自己表現の世界を広げる」「カメラを通して喜びを仲間と分かち合える世界」となっています。
このようにスナップチャットのMissionはワクワクするような楽しげなものになっています。
これは広告媒体の特徴にも現れており、広告主はカメラのエフェクト機能やAR(拡張現実)を使って、ユーザーが遊び感覚で広告と触れ合う事ができる仕様になっています。
スナップチャットに掲載出来る広告フォーマットは以下になります。
これはユーザーが友達のストーリーを閲覧している時に表示される広告となっています。
ウェブサイトへの誘導、アプリダウンロード、また動画視聴へと促す事が出来ます。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
こちらもユーザーが友達のストーリーを閲覧している時に表示される広告となっています。
スナップ広告の違いとして、複数の商品を一画面に表示させることが可能となっており、ユーザーは気になったものをタップすることにより、その商品購入ページへと遷移する事が出来ます。物販に有効な広告フォーマットとなっています。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
ストーリ広告はユーザーが「おすすめ」や「ディスカバリー」を一覧した際に、表示させることが可能な広告フォーマットです。
これを利用する際は、ユーザーが好むコンテンツを作成する必要があります。
適切なターゲット設定を行うことにより、ストーリー広告の効果を最大化する事が可能です。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
これはスナップチャットの真骨頂の広告フォーマット。
まさしくMissionである「カメラを通して喜びを仲間と分かち合う」を体現しているものとなっています。
広告主はプロモーション専用のARデザインを開発し、ユーザーに遊んでもらいながらブランド認知を行う事が可能になっています。
下のイメージ画像はアメリカで映画「ヴェノム」が上映される際にプロモーションとして配布されていたものです。
イントラクティブな広告を通して、ユーザーのエンゲージメントを最大化します。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
スナップチャットを利用する多くの企業が取り入れている広告フォーマット。
ユーザーが撮影した写真に、企業が作成したプロモーションフィルターを加え、遊びながら企業のプロモーションを知って貰える認知促進効果があります。
スナップチャット上でフィルターの作成が出来る為、広告主側の導入工数もARレンズ広告と比べて少ないものとなっています。
出典:https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
日本人での普及率はInstagramやTwitterに劣るもの、欧米諸国では絶大な存在を放っているスナップチャット。
外国人旅行客の集客を目的とするインバウンド対策をする上で欠かせない広告媒体だと言えるでしょう。
また、イントラクティブ広告を強みとしている為、2020年の5G到来と共にさらにパワーアップすることは間違いありません。
日本ではまだまだスナップチャットで広告配信を行っている企業は他のソーシャルメディアと比べても少ない状況です。
先行者利益を手に入れるチャンス!
来年のオリンピック開催と共に増加する訪日外国人に対して、面白いインバウンドプロモーションを考えてみてはどうでしょうか?