
【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
Web広告
最終更新日:2025.02.03
更新日:2023.09.06
なんとなく動画広告=認知と考えている方はまだまだ多いと思います。
しかし、ここ近年GoogleやFacebookなども「獲得にも使える」ということを提唱し初めていたり、
なんと2021年までにモバイルデータトラフィックの80%は動画でしめられるとも言われていたり、
獲得型(ダイレクトレスポンス)の動画広告の重要性から目をそむけることは出来なくなってきています。
今回は、獲得型動画広告の制作のポイントをご紹介致します。
簡単に説明するとブランディング広告の反義語になり、広告接触者に購入につながるアクションを起こさせることを目的にした広告のことです。
ただし、この意味を狭く定義すると、動画クリエイティブを正しく評価出来ず、失敗だったと囚われてしまうことも少なくないはずです。
ダイレクトレスポンスを広義にとらえ最終的なコンバージョンだけではなく、ユーザーの態度変容を促すことが目的することとして考えていきましょう。
動画広告において、最初の3秒が命です。もっと言えば、開始0.4秒が重要なのです。なぜなら、現在ユーザー目線では「広告は飛ばすもの」であるからです。
TVのCMでさえ録画では飛ばされます。Web広告のメリットは最初の数秒は「見なくてはいけないから見る」という点です。いやいやでも冒頭だけは見ている、この時間を有効活用するのです。 したがって、開始3秒までに伝えたいことをテンポよく表現することが大切といえます。
冒頭でユーザーの驚きを与えられる内容であればより有効的でしょう。
例えば「歩く姿はガスタンクと言われた私が3ヶ月後に牡丹といわれるようになった理由」がちょうど冒頭部分にあり、ユーザーに「続きが気になるからちょっとだけ見ていこう」と思わせることが勝ちなのです。
ひと目でわかるキャッチコピーとビジュアルで表現します。
考えないと伝わらない、難解なメッセージは大多数のユーザーには伝わりません。
ワンメッセージに「何がメリットか」具体的な数字や金額を記載することでよりユーザーの興味を惹きつけます。
YouTubeは動画メディアである為、音ありで見ている人が多いと考えることが普通でしょう。また、インスタグラムのストーリーズ投稿の60%が音ありで再生されているというデータがあります。
半数以上が動画再生時に視覚情報だけでなく聴覚情報も得ているとなると、ビジュアルだけでなく音声にもこだわる必要があります。
動画の雰囲気に合わせたサウンドを設定しましょう。
逆に前述した40%は無音で再生していること・またフィード面では音を消して鑑賞しているユーザーも多いことから音に頼りすぎた動画はおすすめできません。
例えばセリフがあるものに関してはテロップを入れる対応をおこないましょう。
YouTubeとは違い、FacebookやInstagramなどは動画を目的に閲覧していないことから、いかに知人や友人の投稿になじむような広告臭の薄いコンテンツであることが重要視されます。
前述したとおり、「広告は飛ばされるもの」である為、広告だとわかった瞬間に飛ばされると考えます。
タイムラインに馴染むような見た目や、ストーリーズであれば「手作り感」「こなれた素人感」も重要なのです。
まるで友達が投稿した口コミのようである事が大切です。
LPでもバナー広告でも重要視されるアクションボタン。動画でももちろん重要です。
ストーリーズなどでは、スワイプを促すアクションを追加することでCTRが120%改善につながるなど大きなインパクトになります。
それぞれの面に合わせてアクションボタンにこだわってみましょう。
動画広告のクリエイティブを評価する際、その要素は莫大な数になります。
まずは優先順位をつけて、要素を検証します。優先順位の付け方は媒体ごとに変わってくるものの、2で記載した作り方のポイントに重点を置いて検証していきます。
1. 訴求の検証
2. キャッチの検証
3. アクションボタンの検証
など
それぞれの軸ごとに検証・評価を行い勝ちパターンを探っていきましょう。
また、Facebook広告ではクリエイティブごとのブランドリフト調査を行うことができます。
どのクリエイティブでどれだけブランド認知に起因し、リスティング等に作用したのか数値化されたレポートがありますのでこちらを活用することもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
今後重要性が増す動画広告の作成ポイントを抑えることで、来たる5Gの導入までにスタートダッシュをしておきたいものです。
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