
【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
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最終更新日:2025.02.03
更新日:2022.12.23
「アプリのダウンロード数が伸びない…」
「ダウンロードを促す広告を出しているけど効果が今ひとつ…」
このような悩みを抱えている企業様や担当者様は意外と多いのではないでしょうか。そんな皆様に朗報です。この度、2018年7月26日よりAppleから、iOS向けアプリストアである「App Store」上で検索広告を配信できるようになりました。
その名も「Search Ads」
本記事ではそんなSearch Adsについて詳しく説明していきたいと思います。
冒頭でも簡単に説明したとおり、App Store上の検索結果へ広告を配信できるサービスです。以前より、アメリカを始めとする海外諸国では提供されていたサービスですが、この度、ついに日本でもサービスの提供が開始されました。
このSearch Adsには「Advanced」と「Basic」という2種類のプランが存在し、それぞれできることや特徴が異なります。このパートでは、それぞれのプランの詳細や違いについて説明したいと思います。
「プロモーションは行いたいけど、多くの時間をかけることができない」「簡単に広告配信を始めたい」といった方におすすめなのがこちらのSearch Ads Basicプランとなっております。
を設定するだけで、あとはこれらを元に自動的に広告配信が行われます。設定した予算や最大インストール単価に関してはいつでも変更が可能です。
課金方法はインストール単価型(CPI)であり、広告経由でインストールが行われた場合にのみ料金が発生する仕組みとなっています。現在こちらのプランはアメリカでのみ利用できるもので、日本では2018年8月23日にリリースされる予定です。
Search Ads Basicプランに比べて、細かい設定を元に配信を行うことができるのが、Search Ads Advancedプランになります。
設定できる内容やターゲティングに関しては後ほど詳しく説明しますが、大きな特徴としては「キーワード」や「ユーザー」の設定ができることです。キーワードごとに入札単価を決めることができ、柔軟なコスト設定を行うことも可能です。
課金方法はタップ単価型(=クリック単価型)であり、広告がタップされた場合のみ予算が発生します。最低出稿金額がないので、少額の予算、特定のキーワードだけでの出稿も可能です。
設定が細かくできる分、手間はかかりますが、運用次第ではより最適な配信をすることが可能になります。
アプリのプロモーションを行う広告メニューや手法は以前から存在していました。では、それらと比べてなぜこの「Search Ads」が注目されているのでしょうか。
このパートではその理由となる、強みや特徴の部分ついて説明していきたいと思います。
Search Adsの圧倒的な強みとして挙げられるのが「高いダウンロード率」になります。
引用:Search Ads
Appleによると、App Storeの検索結果からそのままアプリがダウンロードされる割合は65%。また、一足先にサービスが開始されていたアメリカでは、Search Adsの平均コンバージョン率は50%となっています。他のプロモーション手法を試したことがある方や広告運用の知識を持っていらっしゃる方はお解りかと思いますが、これは圧倒的に高い数字となります。
一般的なアプリのプロモーション手法が、コンテンツの閲覧中など、別の目的を持ったユーザーに対して広告表配信を行うのに対し、Search Adsでは、App Storeで検索中という、「今まさにアプリをダウンロードしようとしているユーザー」に対して広告配信を行うことが可能です。
このようなことが高いコンバージョン率の理由、そして他のプロモーション手法との圧倒的な違いであり、強みとなっています。
ではApp Storeの「どこに」「どのように」広告が表示されるのでしょうか。このパートでは広告の掲載位置とクリエイティブについて説明していきます。
引用:Search Ads
上記のように、App Storeの検索結果画面の一番上に表示されます。しかも広告枠は1つのみで、視認性が非常に高いのが特徴です。
表示される広告の内容については、App Storeの製品ページ用に作成したメタデータや画像に基づいて自動生成されます。広告画像の入稿作業が簡略化されていることも、手軽に始められる要因の1つではないでしょうか。
前述したとおり、Search Ads Advancedプランでは詳細な設定やターゲティングをすることが可能です。設定できる項目としては主に以下のようなものになります。
以下の3種類を用いてキーワードを設定することが可能です。
自社アプリと関連性の高い単語やフレーズをAppleが推奨してくれるもの。
独自で自由に入力、設定するもの。
広告を表示させないキーワード。キーワードの一致タイプ(マッチタイプ)としては下記の2つがあります。
デフォルトの一致タイプは部分一致となっております。また、「検索マッチ」をONにしておくことで、登録していないキーワードでも、Apple側がアプリと関連性が高いキーワードだと判断した場合に広告を表示することが可能です。
こちらを用いることで、新たなクエリの発見や広告の配信機会を増やすことができます。
以下の4種類から選択することが可能です。
Appleとしては「すべてのユーザー」での配信を推奨しています。
広告を配信する「性別」と「年齢」の設定になります。性別に関しては「男性」「女性」「すべて」から、年齢に関しては1歳刻みでの設定が可能です。
広告を表示する地域の設定になります。市区町村または都道府県での設定が可能になっています。
広告配信を行うタイミングの設定になります。配信開始日、終了日に加え、時間別、曜日別の配信スケジュールの設定が可能です。
冒頭でも説明させていただきましたが「Search Ads」は、日本ではリリースされたばかりのサービスです。徐々に配信を始める企業様が増えてはいるものの、まだまだ競合が少ない状況であると言えます。
ぜひこの機会に利用することで、アプリのダウンロード数の増加、ひいては、貴社ビジネスの発展を目指してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、運用のノウハウや時間がないし…というそこのあなた。そんなあなたに、またまた朗報です。
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