【導入事例】一般社団法人みなかみ町観光協会|訪問者増加を実現!ブランディング×トレンドを両立させたPRとは?

【導入事例】一般社団法人みなかみ町観光協会|訪問者増加を実現!ブランディング×トレンドを両立させたPRとは?

無料で資料をダウンロード

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

Cast Me!媒体資料

弊社がご提供している、新時代インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Cast Me!」の概要をご紹介しております。
インフルエンサーマーケティングを低コストで行ってみたい、費用対効果のある施策を打ちたいといったご要望のある企業様はぜひ一度ご覧ください。

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

    STEP 1


    フォームでの問い合わせが
    完了いたしました。
    メールにて資料をお送りいたします。

    一般社団法人みなかみ町観光協会はみなかみ町の観光振興を目的としてPRや広報活動を中心に公式ウェブサイトやSNSを活用し観光情報の発信、地域事業者との連携によるイベントの企画・運営っています。

    Cast Me!は、みなかみ町の訪問者を増やすことを目的に、2023年からSNSマーケティング支援を実施しており、インフルエンサーの投稿による訪問者の増加、リーチ数の増加などの成果につなげることができました。

    今回のインタビューでは、みなかみ町役場の松山様、一般社団法人みなかみ町観光協会の永井様、井上様に、どのような取り組みで成果をあげられたのかお話を伺いました。

    自治体のイメージを守りつつ、認知拡大を目指したPRの実施

    ―SNS施策はどのような目的で実施され、現在どの発信媒体を活用されていますか? 

    永井様:みなかみ町の情報発信として、みなかみ町役場とみなかみ町観光協会でそれぞれSNS施策を実施しています。 
    みなかみ町役場ではふるさと納税の認知拡大を、みなかみ町観光協会では町のブランディングに沿ったPRを行い、訪問者やファンを増やすことを目的として運用しています。 

    みなかみ町の情報発信には、Instagramの他、Facebook、X、最近ではLINEやTikTokも活用しています。 TikTokは安原さん(Cast Me! CS)の提案もあり、インフルエンサーに投稿いただいたコンテンツは二次利用ができることから、Instagram用に制作いただいた動画を他の媒体にも掲載する形で運用しています。

    ―Cast Me! 導入前のSNS運用における課題は何でしたか? 

    松山様:町役場の方では、Cast Me!導入前からInstagramを運用していましたが、フォロワー数やリーチ数(※)がなかなか伸びないことが課題でした。 

    永井様:これまでのInstagram運用はPR、少しでも多くの方に町の魅力を知っていただくことを目的に町の風景写真や動画を投稿していました。音声や文字入りで面白く紹介するようなトレンドの投稿スタイルが伸びやすいことは理解しており、試してみたいとは思っていましたが、公式アカウントであるため、急に路線変更をするわけにもいかず、投稿スタイルを切り替えることには少し躊躇していました。 

    ただ、そのままの投稿を続けるだけでは面白みがなく感じていたのでブランドイメージを保ちながら新しい要素を取り入れたいと考えていました。しかし、どのようなバランスで取り入れていくべきかが難しく、集客目的での投稿はなかなかできていない状況でした。

    ※リーチ数:インスタグラムの投稿を見たアカウントの数

    ―そこから、Cast Me!を導入いただくことになった経緯を教えてください。 

    松山様:最初に町役場でCast Me!を導入したのですが、きっかけはコンサルタントからの紹介でした。Instagramのリーチ数が伸び悩んでいたため、当時お願いしていたコンサルタントに相談したところ、PR手法としてインフルエンサーマーケティングが効果的だと聞き、中でもおすすめのツールとしてCast Me!を紹介いただきました。 

    永井様:最初は、みなかみ町ふるさと納税の返礼品を魅力的に多くの方へ伝えることを目的に町役場でCast Me!を導入しました。その後、ふるさと納税専用のInstagramアカウントのリーチ数が増加し、インフルエンサーに紹介してもらっていた商品の購入者が増加するなど多くの成果が得られたという話を聞いていました。そのため、「ぜひ観光協会でも使ってみたい」とお願いし、紹介してもらったことが導入のきっかけです。

    体験者視点の発信が新たな魅力発掘につながり、訪問者増加に貢献

    これまでになかった切り口のコンテンツがスキー場の集客に貢献

    ―お取り組みの中で印象に残っていることを教えてください。 

    永井様:最初に実施したのがスキー場のPRで、インフルエンサーに実際にスキー場を訪れてもらい、リフト券を提供する形でインフルエンサー募集を行いました。その結果、再生回数が増加し、スキー場の運営者の方からも「反響が大きかった」と喜びの声をいただくなど良い成果が得られたことが特に印象に残っています。  

    ―具体的にはどんな反響がありましたか? 

    永井様:冬のレジャーを紹介する動画の中で、「○○円で楽しめる」といった切り口でスキー場をPRしてくれたインフルエンサーの動画が、非常に多くの再生回数を獲得しました。そのスキー場の方からも「動画投稿後、ファミリー層の来場が増えた」と非常に嬉しい声をいただきました。 

    私たちの発信は特定の商品をPRするものではないため、成果をダイレクトに数値で測るのは難しいのですが、今回のようにインフルエンサーの投稿によって事業者の方から嬉しい声をいただき、確かな成果を実感することができました。

    タイアップ投稿のURL:https://www.instagram.com/reel/C2uB4U5PQ4N/?igsh=MXNlODQ1eDAwam9qcw%3D%3D

    訪問者視点の発信が町新たな訴求軸発掘に

    ―インフルエンサーのクリエイティブについてはいかがですか? 

    井上様インフルエンサーは独自の視点で情報を深堀り、工夫して発信してくれるため、私たちが考えるものとは異なる切り口のコンテンツが生まれ、新たな発見が多くありました。 

    例えば、スキー場のPRでは、インフルエンサーの投稿に都内からスキー場までのアクセス情報を発信しているものも多く、それに対してコメントが寄せられたり、実際に来場者の増加につながったりしています。このことから、アクセス情報の掲載が大きな反響につながるということに気づきました。 

    投稿では、これらの例以外に私たちも気づいていなかったような新たな視点で魅力を発信してもらえることがたくさんあり、毎回どんな投稿が出来上がるのかを楽しみにしています。 

    ―インフルエンサーの投稿で特に反響が多かったものはありましたか? 

    井上様:視聴者がつい見たくなるようなタイトルになっている動画は再生回数が多かった印象です。特に宿泊施設をPRする投稿では、宿泊先をInstagramで検索する方も多い中、「最低価格○○円から泊まれる宿」など検索者が知りたいと思う情報が最初のタイトルに含まれている投稿が視聴者の関心を引き、再生数が伸びるとともに、認知拡大にも貢献した印象があります。 

    タイアップ投稿のURL:
    (左)https://www.instagram.com/reel/DDhDWnzTSp4/?igsh=NGNzM3NxNTE0Yndw
    (中央)https://www.instagram.com/reel/DFpSwzmpzQR/?igsh=MXhqbGoyZXVobXQwdA%3D%3D
    (右)https://www.instagram.com/reel/C8jaiegyOd5/?igsh=MTFwZGpkNDUzOHR3YQ%3D%3D

    複数媒体への露出で町の認知拡大を実感

    ―インフルエンサーが作成した動画は他媒体への掲載など二次利用されていますか? 

    永井様:現在、インフルエンサーがInstagram向けに作成した投稿を、TikTokやYouTubeショートでも活用しており、 本業ではない動画制作をゼロから行う工数も削減しながら様々な媒体での発信が実現できています。発信する媒体が増える分リーチ数も比例して増加するため、少ない工数で認知拡大にもつなげられる施策だと実感しています。 

    今後は、例えば動画クリエイティブでの魅力発信が上手なインフルエンサーなど、二次利用を前提にインフルエンサーへ依頼することも検討しています。

    ―インフルエンサー施策の効果としてはいかがでしたか? 

    永井様:以前はInstagramでタグ付けがされることもあまりなく、SNS上での広がりが少なかったのですが、最近ではCast Me!以外のインフルエンサーやSNSユーザーがタグ付けしてくれるようになり、投稿数も増えてきました。そのおかげで、以前よりも確実に認知が広がっていると感じています。 また、動画作成は通常業務の中で対応が難しかったため、プロであるインフルエンサーに任せられることはとても助かっています。 

    課題に感じていたアカウントのブランディングとトレンド性の両立に関しても、公式アカウントではこれまでの方向性を保ちながら、インフルエンサー投稿によって新たな切り口でバラエティに富んだ発信ができており、それぞれ役割を分けて発信することで解決できています。 

    また、インフルエンサー選定においても、群馬県内で影響力のあるインフルエンサーを起用したことで成果を高めることができました。事業者の方々の反響も大きく、効果的な施策になったと思います。

    カスタマーサクセスの豊富な知見と伴走支援で認知拡大をサポート

    ―CSのサポートについてはいかがですか? 

    永井様:新しい機能の紹介やSNSのトレンド、さらにはInstagramの仕様変更などもいち早く教えてもらえるので、とても助かっています。 

    成果につなげるためのアドバイスやサポートも日頃から細やかに行ってくださっていて、例えば、伸び悩んでいた投稿を安原さん(Cast Me! CS)にいただいたアドバイスをもとに修正したところ、再生回数を一桁台から数百回以上にまで伸ばすことができました。 

    私たちは地方に住んでおり、都心のトレンドをすぐにキャッチできる環境ではないため、若い世代に刺さるコンテンツ作りに難しさを感じていました。しかし、Cast Me!を導入してからはCSの皆さんが最新のSNSの知見をはじめとする豊富な知見を共有してくださるおかげで若い世代に刺さるコンテンツをキャッチアップできるようになり、成果も最大化できているので、いつも大変ありがたく思っています。

    ―サポートにおいて特にこだわっていることや意識されていることを教えてください。 

    安原(PLAN-B):私が最も意識しているのは、みなかみ町の魅力をより多くのユーザーに知ってもらうことです。実際に訪れた際、「どうして今まで知らなかったのだろう」と感じるほど、町の美しさや人の暖かさに驚きました。だからこそ、この美しい町を広く発信するために、SNSに限らず、さまざまな手段を活用しながらより一層の認知拡大に貢献したいと考えています。 

    具体的に実施していることとしては、SNSの最新情報を常にキャッチアップし、日々共有することに加えて、過去の施策を振り返りながら次にどのような施策へとアップデートすべきかも常に検討しています。例えば、直近では、レジャー施設のPR投稿を分析したところ、投稿の冒頭で交通アクセスに触れると再生回数が伸びやすい傾向が見られたため、このフォーマットでの投稿を増やしていく方針をご提案しました。

    今後もより幅広い二次利用の活用方法やCast Me!の新機能の活用など、認知拡大につながる可能性がある施策は積極的にご提案していきたいと考えています。

    SNS活用に悩む町の事業者ノウハウ提供で支援

    ―現在ではCast Me!の紹介パートナーとしても活動していただいていますが、具体的にどのような取り組みをされていますか? 

    永井様:みなかみ町の宿泊施設や飲食店、レジャー施設などの事業者の方々にもSNSやCast Me!の活用が浸透すれば町全体の活性化につながるのではと考え、紹介パートナーとしてCast Me!を紹介する取り組みも行っています。 

    また、最近では、安原さんをはじめとする Cast Me!チームの方にお越しいただき、みなかみ町内の事業者向けにSNSの勉強会を実施していただきました。 事業者の皆様の中にはSNSを活用したくてもなかなか取り組めていない方もいるのではないかと思い、SNSの基礎知識を学び、繋がれる場を作りたいと考え、お願いしたところ快く引き受けていただきました。 

    勉強会では「ここまで教えてもらっていいのか」と思うほど、貴重なノウハウを惜しみなく共有していただき、参加者の皆さんにも非常に喜んでいただけたので、開催して本当に良かったと思っています。

    みなかみ町のさらなるファンづくり向けて

    ―今後、SNSを活用してどのように発信をしていきたいですか? 

    永井様:私たちは、単にフォロワーを増やすのではなく、みなかみ町のファンを増やすことを重視してSNSを活用していきたいと考えています。一度訪れていただければ町の魅力や事業者の皆さんの温かいおもてなしを体感し、ファンになってもらえると思います。そのため、まずは「みなかみ町ってこんなに魅力的な場所なんだ」とたくさんの方に知っていただき、「行ってみたい」と思ってもらうと同時に、一度訪れた方が何度も足を運びたくなる観光地としての魅力を発信していきたいです。 

    みなかみ町は首都圏からのアクセスもよく、冬はスキー、夏はラフティングや川遊びなど四季折々の楽しみ方ができる場所です。どの季節に訪れても魅力があるので、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、みなかみ町ならではの体験を楽しんでもらいたいと思っています。 

    安原(Cast Me!:ご支援させていただく中で、みなかみ町はまさに“何度も訪れたくなる町”だと強く感じているので、今後も引き続き、みなかみ町の認知拡大やファンづくりに貢献できるようさまざまな角度からご支援させていただきたいと考えています。 特に、SNSで集客していきたい層である20代・30代の訪問者を増やせるような施策も、積極的にご提案できればと思っています。また、パートナーとしてもみなかみ町の皆様との連携をさらに強化できると嬉しいです。 

    一般社団法人みなかみ町観光協会ホームページ:みなかみ町観光協会 みなかみパーフェクトガイド メイン