【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
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2024.11.28
更新日:2024.03.05
公開日:2021.08.06
近年、集客方法のひとつとして各種SNSを活用することが当たり前になってきました。
本記事では、Instagramを活用した集客について、なぜ必要なのか、から実際に運用するとなった際のポイントまでご説明して参ります。ぜひ最後までご覧下さい。
2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519憶円、前年比107%の見通し2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に2020年のインフルエンサーマーケティング市場は317億円、前年比105%の見通し2025年には2020年比約2.3倍、723億円規模にサイバー・バズ/デジタルインファクト調べ
Instagram集客をするためには、まず自社のInstagram公式アカウント運用が必須となります。
なぜなら、Instagram公式アカウントを運用してフォロワーを獲得することで、商品を実際に買ってもらえたり、現地へ訪問してもらうなど、ユーザーからの認知拡大・自社ECサイトへの流入を施すことができるからです。
なんとなく必要そうなことは分かったけど・・・という方のためにいくつか事例をご紹介いたします。
飲食店が公式に運用するInstagramの中で、圧倒的なフォロワーを誇っているのがスターバックス公式です。2021年4月現在で、299万人を突破しています。スターバックス公式のInstagramでは、主に新商品の発表や、店内で自社商品を楽しんでいる人々の写真が掲載されていました。
色鮮やかな写真や、季節のイベントに合わせた写真投稿が見られ、お洒落さや可愛らしさがふんだんに盛り込まれたアカウントとなっています。時折、フォロワー参加型のイベント告知を行ったり、公式オンラインストアで購入できる雑貨を紹介するなど、観覧者を飽きさせない投稿となっています。
スターバックスは広告を出さないというプロモーション戦略でも有名ですが、インフルエンサーがInstagramにアップした写真によって、認知拡大・商品販売を施した事例になります。
NO COFFEEは、6万人以上のフォロワーを抱える飲食店です。Instagramには、お洒落な店内の様子や当月の営業スケジュールを掲載しています。NO COFFEEは、コーヒーなどの飲み物だけではなく、オリジナル雑貨も販売していました。Instagramを介してホームページに飛ぶこともでき、そこではオリジナル雑貨を購入することも可能です。
Instagramで店内の様子をアピールするだけではなく、ワンプッシュで購入できたり、別の媒体へ移動できるなど、SNSやインターネットをふんだんに活用したマーケティングとなっています。また、写真にもコンセプトが見られ、統一性もあるため、飽きずに眺めることができるでしょう。時折、NO COFFEEで使用できるクーポン発行などのイベントも実施しているため、フォロワー離れも起きにくいInstagramだと言えます。
こちらは公式Instagramを始めたことにより、認知拡大し、商品購入のために店舗への来店者数が増えた事例になります。
(参照元:@voguejapan)
ファッション雑誌で、大勢のフォロワーを抱えているのがVogue Japanです。フォロワー数は2021年4月現在、132万人を突破しています。Instagramに投稿される写真は、実際の雑誌に掲載されているようなお洒落な写真や、実際に掲載された洗礼された写真たちです。世界的な雑誌のため、投稿される写真は日本人ばかりではなく、投稿内容も英語が含まれています。
世界的なイベントやアート、様々な流行が投稿されるため、眺めるだけで意識を高めることができるInstagramです。投稿内容が日本に限定されないため、フォロワーはもちろん、フォロワーから寄せられるコメントも、英語や日本語以外の言語が目立ちます。
Instagramを使ってイベントやキャンペーンを実施しているわけではなく、写真のクリエイティブさに魅力を感じた人々が、雑誌を購入することを促しているInstagramです。
こちらは世界に発信するために始めたInstagramで、認知拡大・商品購入増加に成功した事例になります。
さて、ここからは実際に公式のInstagramを運用するとなったときのポイントをご紹介します。
結論から述べると以下の4点になります!
では次の段落から、それぞれについて詳細にご説明いたします!
性別や年齢層、特に多くリーチした地域など、あなたをフォローするユーザーの層が詳しくわかるようになります。意外な需要に気づけるチャンスが潜んでいるかもしれません。
また、Instagramを活発に見ている時間帯を曜日ごとにチェックすることもできるのもポイントです。
(参照元:https://find-model.jp/insta-lab/instagram-insight-explanation/)
各投稿のインプレッション数(ユーザーと接触した数)や保存数、その投稿を見てフォローした人の数などを把握することで、フォロワー受けのいい投稿に近づくことが可能です。
(参照元:@adidasoriginals)
Instagram 上でショップを検索されると「ブランド公式アカウント」として表示されるようになり、購入者さまの信頼につながります。ビジネスプロフィールの設定は無料ですので、今後 Instagram をさらに活用したいショップの店長さんは、ぜひこの機会にビジネスプロフィール設定を済ませておくことをおすすめします!
(参照元:@reina.sand32)
(参照元:@yuka_cm_cafe)
(参照元:@ren.eclair)
(参照元:@ebs.2004)
Instagramの投稿をするうえで大変重要になるのが「ハッシュタグ」です。
ハッシュタグは、ユーザーがInstagramで検索する際に使われるため、ハッシュタグを最適化して投稿に付加することで多くの人の目に触れるようになります。
ハッシュタグのコツは2つです。
1点目は、自社商材やブランドと親和性の高いハッシュタグを設定することです。
例えば、東京の新宿でカフェを経営しているなら、「#東京グルメ」「#東京カフェ」「#東京カフェ巡り」「#新宿グルメ」「#新宿カフェ巡り」「#新宿スイーツ」など、広い範囲から掘り下げていくと広い検索範囲の検索意図をカバーできます。
2点目はブランド名やオリジナルハッシュタグも活用することです。
オリジナルハッシュタグは、ユーザーが自社ブランドについて知りたいときにオリジナルハッシュタグがつけられた投稿を一覧表示できるので、ブランドの雰囲気を感じたり理解を深めてもらうことに役立ちます。Instagramでの露出も増える効果があるので、オリジナルハッシュタグを一つは付けるようにしておきましょう。
共通の話題で検索の上位に出てくる方のハッシュタグを参考にすることも1つのやり方です。
ただし、オリジナルハッシュタグも作り方によっては効果が悪化しする可能性もありますので、シンプルかつキャッチーなものを作りましょう。
Instagramのビジネスアカウントでは、投稿とは別に広告を出稿することもでき、写真や動画、複数枚の写真などを使ったさまざまなスタイルの広告運用を行うことができます。
SNSでマーケティングを行ううえで、「いかにも広告っぽい投稿」というのはユーザーからマイナスなイメージをもたれやすいのですが、Instagramの広告は、ユーザーの他のフォロワーの投稿と投稿の間に挿入され、自然な流れで見てもらうことで、抵抗感なく受け入れてもらえます。
また、自社の広告内容に興味がありそうなターゲットに絞って広告を振りわけてくれる仕組みがあったり、目的に合わせたバリエーション豊富な料金プランがあるなど、無駄のない広告運用を希望している企業に注目されています。
ここまで、Instagramが集客率アップに最適な理由や運用方法のポイント、企業の成功事例を紹介してきました。
集客といっても、どのような性別や年齢層に訴求したいのか、どのような運用をすれば設定したターゲット層に訴求できるのか明確な運用体制を決めておく必要があります。
Instagramでの集客を本格的にはじめる前に、ターゲット層のイメージや投稿内容の方向性、投稿する時間帯など、細かい運用方法を話し合って決めておきましょう。