
【PR漫画】商材ごとに相性の良い漫画ジャンルをご紹介!
SNSマーケティング
最終更新日:2022.12.23
更新日:2022.12.23
Twitter、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど、現在様々な企業がSNSを媒体としたPR施策を実施しています。
もちろんそれぞれの媒体によって、ユーザーの層や求めているものが違っているため、SNSをマーケティングの手段として効果的に活用するためには、それぞれのSNSの特色を十分に理解し、投稿方法や内容、インフルエンサーを使い分けることが必要です。
今回はその中でも昨今新たなマーケティング手法として注目されているSNS漫画家を使ったPR施策において、Twitter、Instagramの特徴や使い分け方について整理します。
SNS漫画家と言っても、Twitter、Instagramで漫画家は異なる特徴を持っています。
PR施策としてSNS媒体を有効に使い分けるためには、まずはそれぞれのSNSツール自体の特色を把握しておくことが大切です。
・国内月間アクティブユーザー:4500万人
・世界月間アクティブユーザー:3億3500万人
・20代のユーザーが中心、平均年齢は35歳
・画像は最大4枚、投稿文は最大140文字
・直接URLリンクを投稿に貼ることができる
・過去の投稿がタイムラインで流れてしまうが、1件だけ投稿をトップに固定できる
・RTやいいねで大きく拡散される可能性がある
・ニュース速報や災害情報などをリアルタイムでキャッチできる
・面白い投稿や話題性のある投稿が拡散されやすい
・匿名性が高く、炎上に繋がりやすい
・国内月間アクティブユーザー:3300万人
・世界月間アクティブユーザー:10億人
・10代20代のユーザーが半数以上を占める
・他の媒体より女性比率が高い
・画像は最大10枚、投稿文は最大2200文字
・フィード投稿にはURLリンクを貼れない
・ストーリーズ、ハイライトにてURLリンクを設置可能
・複数投稿をハイライトとしてトップに設置可能
・リツイートのような直接的な拡散力はない
・発見タブやハッシュタグ上位表示などにより拡散も可能
・ショッピング機能などにより購買も担っている
・ポジティブな投稿が多く、炎上には繋がりにくい
(参照元:https://blog.comnico.jp/we-love-social/sns-users)
それでは、以上の特徴を踏まえた上で、どちらのツールがPR漫画に適しているのでしょうか。
結論から言いますと、商材やターゲット層によります。
例えば、女性向け商材や子育て系商材の場合、女性ユーザー比率の高いInstagramの方がより効果的と言えるでしょう。
万人向けの商材であれば、拡散性の高いTwitterでバズを狙うのも良いでしょう。
そのあたりについては以前別の記事で詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。
SNSの特徴としては先ほど挙げたような違いが見られますが、SNS媒体によって漫画家の特徴にも顕著な違いが見られます。
TwitterはInstagramと比較すると、平均年齢が高く男女ともに多数のユーザーがいることから、老若男女問わずウケそうな内容の漫画を描く漫画家が多いのが特徴です。
ジャンルで言うと、ぶっ飛んだ内容のギャグ漫画や尊い内容の創作恋愛漫画、ラブコメ漫画などが拡散されやすく、そういった作風の漫画家のフォロワー数が多い傾向にあります。
拡散性やリアルタイム性の高いTwitterでは、PR漫画であっても漫画自体が面白かったり心に響く尊い内容であったりすれば、バズを生んで素早く多数のユーザーの元に届けられるため、商材を広く認知させることを目的としたPR施策の場合、TwitterでのPR漫画投稿が有効な手段であると言えます。
脱毛情報サイトのPR漫画を描きました#脱毛LOVE #メンズ脱毛 #PRhttps://t.co/f2xGIfJesE pic.twitter.com/zZKL2hhqjs
— 藤井おでこ (@fuxxxxxroxxka) October 30, 2019
一方Instagramでは、20代~30代女性や主婦層のユーザーが多いため、女性向けの恋愛エッセイ漫画、家族エッセイ漫画を描く漫画家が多く見られます。
他にも、オシャレ感度の高い若年層女性をターゲットにした美容・コスメのレポ漫画や、ファッションコーデ紹介イラストなども人気があります。
また、Instagramの仕様上、Twitterよりも過去の投稿を遡りやすいため、漫画のまとめ読みも可能であり、エッセイにしても創作にしても連載モノを投稿しているInstagram漫画家が多いのも特徴のひとつです。
Twitterが最新の面白いネタを探し求めるユーザーが多いのに対し、Instagramではオシャレ情報やお得情報などを求めるユーザーが多いため、Instagram漫画家を活用したPR施策では、商材のレポ漫画が有効的です。
日々の生活の中で抱えている悩みなど、商品の使用に至る背景、実際に使用した感想、生活にどういった変化があったか、家族や子どもはどういう反応であったか、など具体的な使用イメージを漫画で表現することで、読者に使用イメージを自分ごと化させることができ、商材への興味を引くことが出来るのが大きな強みです。
Twitterが4枚までしか漫画を同時投稿できないのに対し、Instagramでは10枚まで同時投稿が出来ることもInstagramならではの強みのひとつです。
(参照元:https://www.instagram.com/p/CFRnIaQnceF/)
いかがでしたでしょうか?
今回はSNS漫画家として現在主流であるTwitter漫画家とInstagram漫画家の特徴と使い分けについてご紹介させていただきました。
SNS漫画家を活用したPR施策を実施するには、各SNSメディアの特徴、各SNS漫画家の特徴、強みを十分に理解し、マーケティング目的に沿った媒体を選択することが非常に重要となってきます。
SNS漫画家を使ったマーケティング施策を検討している方は、普段から各SNS上にある様々なジャンルのPR漫画に目を通しておくことをオススメします!